数え日 2011:12:27:07:24:23
2011年12月27日
今年も後、5日となりました。昨日の朝のラジオで、俳句の季語で「数え日」と言うものがあると言っていました。作ってみました。「数え日や 母の位牌に 手を合す」
あわただしい年末に、今まで仏壇に手を合わせた事の無かった私が、仏壇に手を合わせています。母はまだ、我が家に居ます。四十九日法要の後、墓入れをしようと思っています。毎朝、母の遺骨・仏壇に手を合わせています。不思議なもので、手を合せ黙想をすると、心が落ち着きます。バタバタしないでゆっくりと落ち着いて物事に当たりなさいという母の教えですかね?
年末にあと何日と数えるのを数え日と言うのだそうです。
かぞえ‐び〔かぞへ‐〕【数え日】
1 今年もあといく日と、指折り数えるほど暮れが押し詰まること。また、その押し詰まった日。《季 冬》「―の欠かしもならぬ義理ひとつ/風生」
2 「書き入れ日」に同じ。
同意語
年惜しむ 年の内 年の暮 年用意 行年 極月 年歩む 年移る 年送る 年守る
数へ日の盆梅凛と二輪かな 富安風生
富安 風生(とみやす ふうせい、1885年(明治18年)4月16日 ー1979年(昭和54年)2月22日)
俳人。本名は謙次。日本芸術院会員
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