皆既月食 2011:12:11:07:27:20
昨日(12月10日)、皆既月食が有りました。朝から楽しみにして今夜は是非見るぞと色々準備をしていましたが、夕方からの忘年会を2カ所回り9時過ぎに家に帰りました。すっかり酔っ払い、すぐに寝てしまい見ることが出来ませんでした。前回の皆既月食は2000年7月だったそうです。11年振りのチャンスだったのに、残念無念!!次に見れるのは、2014年10月18日で3年近く待たなければなりません。
準備したことを掲載しておきます。
皆既月食
月-地球-太陽が一列に並び、地球の丸い影の中に月がスッポリと入る現象です。といっても、月が完全に見えなくなるわけではありません。
皆既月食中の月は、赤黒い色で観察されることが多いのですが、この色は皆既月食ごとに微妙に変化すると言われています。
オレンジ色であったり、明るい赤であったり、暗い赤であったり、こげ茶っぽく見えたりと、様々です。全体的には赤系です。青っぽく見えることはありません。
太陽の光が月に向かうとき、光は地球の大気で屈折します。このとき、波長の短い青い光は散乱してしまい、最終的に、波長の長い「赤い光」が月に届くためです。
月食の進行と時刻 】日本全国、同じ時刻です。
半影食の始まり 12月10日 20時31.8分
部分食の始まり 12月10日 21時45.4分
皆既食の始まり 12月10日 23時05.7分
皆既食の最大 12月10日 23時31.8分
皆既食の終わり 12月10日 23時58.0分
部分食の終わり 12月11日 01時18.3分
半影食の終わり 12月11日 02時31.7分
(国立天文台ホームページ、月食各地予報より)
本影と半影
地球の影には,本影(ほんえい)と呼ばれる太陽の光が全く届かない部分と,半影(はんえい)と呼ばれる太陽の光が一部さえぎられて届かない部分の2種類があります。半影は,本影の周囲をぐるりと取り囲むように存在しており,本影も中心部へいくほど暗くなっています。
皆既月食や部分月食は,月が本影に入った時におこる現象をいい,皆既月食や部分月食の時でも,月食は必ず半影食から始まり,続いて本影食が始まります。月が,本影には全く入らず半影の中だけをかすめて通る月食もおこりますが,これは半影月食と呼ばれています。半影月食は,月の北側か南側の一部がほんの少し暗くなるだけなので,かなり注意して見ないとわかりません。
地球の本影の直径は月の直径の2倍以上もあるため,皆既月食は,地球上の広い範囲に渡って同時に見ることができ,また,皆既月食の継続時間は,長いときでは2時間近く続くこともあります。
地球上のごく一部の狭い地域で,長くてもほんの数分間しか見られない皆既日食とは随分違います。
9時過ぎに帰ったので、半影は始まっていたのに気が付かなかったのですね。お酒を飲むとすっかり忘れて、いい気持ちで寝てしまいました。今朝のネットを見ると色々な写真や動画が載っていました。この色の月を実物で見たかったと後悔の朝です。
しかし、よく寝たおかげで朝はすっきり、早起きをし散歩を済まし快適な朝を迎えています。どっちが良かったのかな?
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