防災の日 2011:09:02:06:37:02

2011年9月 2日

 昨日(9月1日)は防災の日でした。

「防災の日」
 1960年(昭和35年)に、内閣の閣議了解により制定された。9月1日の日付は、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災にちなんだものである。また、例年8月?9月1日付近は、台風の襲来が多いとされる二百十日にあたり、「災害への備えを怠らないように」との戒めも込められている。制定の前年の1959年(昭和34年)には、伊勢湾台風が襲来していた。一方では、台風シーズンに制定されたことにより、自然災害によって防災訓練が中止になる事例も発生している。

「防災の日」が制定されるまでは、9月1日に行われる行事は、関東大震災犠牲者の慰霊祭が中心であった。しかし、「防災の日」が制定されてからは、全国各地で防災訓練が行われる日となっている。

      (フリー百科ウキペディア引用)

 広島市でも「広島市総合防災訓練」が14時より南区出島(メッセ・コンベンション等交流施設及びその周辺)で行われました。主催は市長を本部長とする「広島市防災会議」で、参加機関は78機関が参加しました。(国の出先・県警・自衛隊・近隣市町・日赤・NHK・民間企業等)

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          訓練実施本部長(市長) あいさつ

被害想定

 東海沖から四国沖にかけての南海トラフとの境界面を震源とする大規模な地震が発生し、広島市内で「最大深度6強】を観測した。この地震により気象庁は、広島県沿岸に対して津波警報を発表した。

 市内では、建物の倒壊及びどうろ、橋りょう並びに護岸の損壊が発生した。特に沿岸部では、電機、通信、ガス、水道のライフラインに大きな被害が見られ、火災の発生や建物の倒壊による死傷者も発生している。

 以上の想定で訓練が開始されました。

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         自主防災会によるバケツリレー訓練

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           消火器を使っての消火訓練

 訓練後半大雨になり大変でした。

 3・11の災害で「釜石の奇跡」が話題となっています。後日紹介したいと思っています。



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