大邱広域市視察 2 2011:08:31:07:19:16

2011年8月31日

8月28日(視察3日目)

大邱慶北デザインセンター視察

 大邱市と国の出資で建設され、大邱市の中小零細企業を支援しています。各企業は開発を持ち込んで完成させ、完成品の研究費を大邱市が80%企業が20%支払うシステムとなっているそうです。

 デザインセンターは事業費348億ウォンをかけて地上12階、地下4階、延べ面積1万9千余?の規模で建設されました。

主要施設
 1?3階:色彩体験館、色彩デザイン観、色彩文化館、色彩デザイン研究所など
 4?12階:常設展示場、優秀デザイン賞品広報館、コンベンションホール、試作品製作室、事務室など
同センターは国家デザイン産業の首都圏偏重を抑制し地域デザイン産業発展に貢献しています。

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        大邱世界陸上選手権大会の金メダルはここで作られました

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 この部屋で大邱の学生15人が選抜されて研究をしています。全て無料で、仮眠室・シャワー・簡単な炊事が出来る部屋で24時間稼働可で非常に人気が高く選抜されるのには大変な難関な試験が有ります。企業とも繋がっていて将来も保証されているそうです。学生には定期的な研究発表と海外研修が義務付けられておりサムスン電子の人材育成とよく似た体形を取っていました。

大邱市議会副議長主催昼食会

 副議長と3人の議員さんに昼食のもてなしを受けました。出された韓定食はとても美味しかったです。大邱市の議員さんは34名おられ全て仕事を別に持っておられるそうです。(会社の経営者・不動産管理業等)

体韓方(漢方)産業が盛んな大邱に、外国人を対象にした「韓方医療体験センター」視察
 
 大邱韓医大学付属の韓方病院に併設された、総面積286平方メートルの体験センターには、韓方検診室、体質別の韓方茶体験室、韓方皮膚クリニック、皮膚ケア室、外国人向けの通訳待機室などが完備されています。

 主要プログラムは韓方体質検査、体質別の韓方茶・薬膳食の提供、皮膚クリニックなどで、大邱テクノパーク韓方産業支援センター、大邱韓医大学、入居の企業などが産学研共同で運営しています。 体験して欲しいということで全員体験しました。(実費150、000ウオン)

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 顔をマッサージした後、針を64本打ってもらいました。しわが取れてシミが無くなり美しい顔に変身しました???

 漢方と言えば中国の「漢方」が有名ですが、韓国には韓国の韓方が歴史的に発達してきたので「韓方」と書くのだそうです。この後、体質を判定してもらいました。

大邱市カラフルフェスレィバル・姉妹都市の日 記念式参加

 広島県日韓親善協会・市長・副議長も出席しての記念式でした。舞台では広島の神楽も出演していました。大変にぎやかな舞台を演出していました。

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                   大邱市の舞踊団   

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       フィナーレに大邱市関係者・公式訪問団全員が舞台に上がりました。

 長くなりますのでこの後の行事と全体的な話は後日掲載します。

 

 

 



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