太田川源流の森 2011:05:11:06:33:23

2011年5月11日

 昨日(5月10日)、広島市議会「11会(イイカイ)」で水源涵養林「太田川源流の森」に行ってきました。11会とは平成11年の市議会議員選挙に当選した10人の会です。現在4期目で3期で2名の議員が引退し8名となっています。その会で平成13年9月14日に水道局所管の「水源涵養林 太田川源流の森」(廿日市市吉和字吉和東)に植樹をしました。(コナラ30本・ケヤキ30本)10年たっているのでその木を見に行ってきました。あいにくの雨でしたが、山の中に入る時は小雨であまり濡れないで見ることが出来ました。(水道局に長くつと傘を用意していただきました 感謝!)10年たっているので大きくなっているだろうと期待していきましたが、親指ぐらいの大きさで高さは1,5mー2m位にしか成長していませんでした。自然の歩みは、人間が思っているほど早くなく、ゆっくりと流れているのだなと感じ、森づくりは100年の計だと感じました。

 久しぶりに山の中に入り、ゆっくりとした気分になりました。天気の良い日に来ると気持ちが良いだろうなと思いました。

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                 入口の石碑

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                入口の案内板

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        記念碑右の細い木が植樹した木です

太田川源流の森(概要)
所在地 広島県廿日市市吉和字吉和東1588番・1589番3
面積   355ヘクタール
樹種 (天然林)219ha(62%)ミズナラ・コナラ・シバグリなど
    (人工林)136ha(38%)スギ・ヒノキ・アカマツ・カラマツなど
制限林等の種類   水源かん養保安林

 広島市の水道は明治31年8月25日に創設。広島市では清流・太田川を守るために、水道創設100周年を記念するシンボル事業として平成10年度から水源涵養モデル事業に着手しました。
 この事業は、太田川の源である冠山が位置する源流域に森林を取得し、モデル水源林として整備するとともに、森林や渓流とのふれあいの場、自然体験学習の場として活用していくことを目的にしています。
(水道局ホームページ引用)



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