卯年 2011:01:13:07:03:57

2011年1月13日

 正月も13日になりました。七草粥・とんども済み、新年会の最中です。今年の干支は「卯」(うさぎ)です。あらためて「卯年」について調べてみました。


十二支
 陽  子 寅 辰 午 申 戌
 陰  丑 卯 巳 未 酉 亥
 
卯(う、ぼう)は十二支のひとつ。いわゆる「うさぎ」。通常十二支の中で第4番目に数えられる。

・卯年は、西暦年を12で割って7が余る年が卯の年となる。
・卯の月は旧暦2月
 (卯月は旧暦4月を指す)
・卯の刻は夜明けの6時を中心とする約2時間。夜明けの6時(朝6時)を正卯(しょうぼう)ということがある。
・卯の方は東の方角である。
・五行は木気
・陰陽は陰である。
・「卯」は『史記』律書によると「茂」(ぼう:しげるの意味)または『漢書』律暦志によると「冒」(ぼう:おおうの意味)で、草木が地面を蔽うようになった状態を表しているとされる。後に、覚え易くするために動物の兎が割り当てられた。なお、ベトナムでは兎ではなく猫が割り当てられる。

・ピョンピョン跳ねるうさぎのイメージから株価が上昇する年と言われている。実際に1999年の株価は1年で37%高騰している。

          (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)引用

日本には、干支に関するこんなおもしろいお話が伝わっています。
 むかしむかしの年の暮れ、神様が動物たちを集めてこう言いました。
「お正月になったら新年のごあいさつに来なさい。早くついたものから12番目まで、順に一年間ずつその年の大将にしてあげよう」
 それを聞いた動物たちは大喜び。特にネコは喜びすぎて、あいさつに行く日をすっかり忘れてしまったのでした。そこでネズミに「あいさつに行くのは何日だったっけ?」と聞いたところ、ネズミは何食わぬ顔で「二日だよ」と答えました。
 おおみそかの夜、足の遅いウシは晩のうちから出発することにしました。ネズミはその背中に気づかれないようにひょいっと乗りました。
 翌朝、ウシが一番乗りしようとしたところ、すばやく背中から飛び降りたネズミが一番に。続いてウシが二着。 走りで早いトラは三着。その後ウサギが四着。続いて雲に乗ったタツがたどり着き、後ににょろにょろとヘビが。そしてウマ、ヒツジが次々と到着。12番目まではあと4匹です。その頃「犬猿の仲」のイヌとサルはけんかしながら御殿に向かっていました。そしてその間をニワトリが取り持ちながらなんとかゴール。最後にすごい勢いでイノシシが飛び込んできて、12着となりました。
 さて、元日は昼寝をしてゆっくりと過ごしていたネコですが、二日の朝は早々に御殿に到着しました。しかしあいさつの日は一日だったことを知り、ぼうぜんとします。 ネコがネズミを見ると追いかけるようになったのは、それからのことだとか…。
              (インターネット清水寺サイト)引用


干支の特徴

子(ね)・・・明るく楽観的で直観力にすぐれています。ただ、情に左右されやすいのが欠点です。

丑(うし)・・・スローペースでゆっくり着実に進んでいく努力家タイプです。本能的な生命力を持ち、困難にも立ち向かうパワーがあります。

寅(とら)・・・冷静な判断力を持ち、信念を持って力強くがんばっていくタイプです。自分の力が発揮できるまで、チャンスをじっと待ちます。

卯(う)・・・人当たりが良く、誰とでもうまくやっていけます。インスピレーションが冴え、行動力もありますが、決断力に欠ける傾向もあります。

辰(たつ)・・・強靭な生命力と持久力の持ち主です。負けず嫌いで、そのためなら努力を惜しみません。自己主張が強くリーダー的タイプです。

巳(み)・・・理解力があり、辛抱強い性格です。巳年の人は、お金に恵まれるとも言われ、ビジネスなどで成功する人もいます。

午(うま)・・・開放的で束縛を嫌います。芸術家向きで、独創的な発想の持ち主です。どんどん突き進んでいく積極的タイプです。

未(ひつじ)・・・一見、おとなしそうに見えますが、芯が強くて頑固な性格です。周囲の状況を見ながら、きちんと計画を立てて行動します。

申(さる)・・・明朗活発でおしゃべり好きです。何事も器用にこなしますが、そそっかしさから、失敗することもあります。

酉(とり)・・・面倒見がよく世話好きです。好奇心旺盛で活動的。いつも忙しそうにしています。

戌(いぬ)・・・ずるいことや嘘を嫌う誠実な性格です。信頼関係を重んじ、人との絆を大事にします。着実にステップアップしていくタイプです。

亥(い)・・・おおらかな性格です。思い立ったら、何が何でもやり通すがんばりや。ただ、おおざっぱな性格が失敗につながることもあります。
                (インターネットSooda!)引用


 



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