七草粥 2011:01:08:07:37:34
昨日(1月7日)で「松の内」は終わりました。「七草粥」を食べる日でしたが夜は家で食事が出来ませんでしたので今朝(1月8日)食べました。季節季節の行事食が有りますが、季節感を味わうためと昔の人の知恵を感じるため出来るだけ食べるようにしています。
行事食・松の内・七草粥について調べてみました。
行事食の一覧表
食べ物 行事 暦日
お雑煮 お正月 1月1日
お節ち お正月 1月1日
お神酒 お正月 1月1日
とろろ お正月 1月2日
七草粥 七草 1月7日
豆 節分 2月3日頃
鰯 節分 2月3日頃
恵方巻き 節分 2月3日頃
チョコレート バレンタインデー 2月14日
草餅 桃の節句 3月3日
白酒 桃の節句 3月3日
ぼた餅 彼岸 3月21日頃
花見団子 花見 4月初旬
甘茶 花祭り 4月8日
柏餅 子供の日 5月5日
鰻の蒲焼き 土用の丑 7月20日頃
栗飯 重陽の節句 9月9日
団子 中秋の名月 8月(または9月)
おはぎ 彼岸 9月21日頃
クリスマスケーキ クリスマスイブ 12月24日
年越しそば 大晦日 12月31日
松の内
正月の「松飾り」つけておく期間をいいます。最近では1月の7日までのことをいうようですが、本来は小正月の15日までを「松の内」といいます。ちなみに1日は大正月といいます。
そもそも「松の内」とは新年に際し歳神様を迎えるために道しるべとして門ごとに門松が置かれますがこの松飾りのある期間のことを「松の内」といいます。神様が鎮座するための場所は鏡餅です。
年賀状も15日まではOKなのですが、喪中の時に出す寒中見舞いが6日からなのと、丁度七草粥を食べるのも7日なので、どうも7日でお正月は終わりという風潮です。
(インターネット常識ポテチ)引用
七草粥は
厄払いと健康を祈りつつ、今年も元気で過ごせますようにと、一年の無病息災を願って1月7日に春の七草を使って作るのが七草粥です。正月の餅腹を休ませるため、青い物を食べる日と言われていましたが、春の七草は越冬の強い植物だから冬枯れの季節に青い物を補食する意味があると思えます。
七草の日は初めて爪を切る日と言われ、セリなどを浸した水に指を入れてから爪を切れば、一年の間爪の病からのがれると言われています。
春の七草は
セリ
ナズナ(ペンペングサ)
ゴギョウ(ハハコグサ)
ハコベラ(ハコベ)
ホトケノザ(コオニタビラコ)(現在のホトケノザではない)
スズナ(蕪)
スズシロ(大根)
【効能】
●せり……消化を助け黄疸をなくす
●なずな……視力、五臓に効果
●ごきょう……吐き気、痰、解熱に効果
●はこべら……歯ぐき、排尿に良い
●ほとめのざ……歯痛に効く
●すずな……消化促進、しもやけ、そばかす
●すずしろ……胃健、咳き止め、神経痛
(インターネット河海抄)引用
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