初夢 2011:01:02:08:20:49
1月1日の夜か2日の夜見る夢を「初夢」と言うそうです。昨夜は夢を見ませんでした。初夢はまだです。昔(江戸時代かららしい)から、初夢を見るなら「一富士二鷹三に茄子 」と言われてきました。
一富士二鷹三に茄子
・いわゆる初夢に見ると縁起の良いものとして《1富士・2鷹・3茄子》と言うのは有名です。
・「神君駿城に御坐ありし時」の話として伝わるのは、徳川家康である神君が駿府城に居る時、初ナスがあまりに高かったため、その値段の高さを「まず一に高きは富士なり、その次は足高山(愛鷹山)なり、其次は初茄子」と言い表したという(東京堂刊「故事ことわざ辞典」より)。
・ほかに駿河の名物を並べたという説。「富士」はいうまでもない。「鷹」は富士山ろくから出るタカが、唐種で素晴らしく「こまかえり」と呼ばれる。「茄子」は駿河国産のナスが他国に先駆けて採れる名産であること、というもの。
・もう一つはまた徳川家康にかかわることで、天下を取った家康の好物を並べたという説。景色では富士山、趣味はタカ狩り、食べ物はナス。それを夢に見てあやかろうということ。
・こじつけ臭い説では日本の三大仇討ちをあらわした物だと言うものもあります。
「富士」曾我兄弟が富士山の裾野で、工藤祐経を撃った。
「鷹」赤穂浪士?事件の元になった浅野長矩の紋所が鷹の羽を意味する。
「茄子」荒木又右衛門、渡辺数馬の仇討ちの場所が茄子の産地だった。
・めでたい初夢といわれる「一富士・二鷹・三なすび」。実はこれには続きがあり、「四扇・五煙草・六座頭」となっている。
扇は末広がり、煙草は煙が上へと昇るもの、座頭は毛がない(怪我無い)
(インターネット 富士NET 参照)
(ラクリマ/輪工房 Blog - 初夢の日)引用
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