まゆみ 2010:12:22:06:53:52

2010年12月22日

 先日、忘年会の帰りに二次会にあるスタンドに行きました。店の名前は「まゆみ」という店でした。そこでの会話で店の名前について「自分の名前ですか」と聞くと「いいえ、檀(まゆみ)から取ったんです」と紙に書いてくれました。昔は弓を作った木だそうです。
 芸能人の「檀 れい」「檀 ふみ」もこの字を書きます。唐木三大銘木と言われる、紫檀(したん)、黒檀(こくたん)もこの字を書きます。調べてみました。

マユミ(檀)  ニシキギ科  
 学名:Euonymus sieboldianus
 別名:ヤマニシキギ(山錦木)
 花期:晩春?初夏
 マユミの「マ」は真,「ユミ」は弓,すなわち弓を作るのに有用な木の意味だそうです。また,香川県高松市に「檀紙」という地名がありますが,そこではマユミを使って和紙を作っていたそうで,それが地名になったということです。

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                   6月頃の花

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                   10月頃の実

唐木三大銘木
  シタン  (紫檀)
  コクタン (黒檀)
  タガヤサン(鉄刀木)

唐木
 唐木(からき、とうぼく)は、シタン、コクタン、タガヤサン、ビャクダン、カリンなどの日本への輸入銘木全般の総称。日本には中国から入ったため、「唐からきた木」という意味で「唐木」と総称されるようになった。ちなみに、チークやウォールナットなどの明治期以降からの銘木は含まない。遣唐使の頃に多く輸入され始め、正倉院宝物に当時の唐木細工が多く残る。現在まで家具や建築などに重用される。大阪指物、江戸指物が有名。

           (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)引用



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