ふたご座流星群 2010:12:16:06:48:07
昨日の朝の散歩の時、ラジオでふたご座流星群が見えると言っていたので、空を見ながら歩きました。すると5時45分頃東の空を天頂から下へ金星ぐらいの明るさの流れ星が一瞬見えました。大変きれいで感動しました。流れ星の見える間に願い事をすると叶うと言われていますが、そんなことをする時間的暇はなく、あっという間でした。たまたま、下を向いていた妻は見れませんでした。大変悔しがっていました。その後、最初ほど明るくない流れ星を二つ見ることが出来ました。これを妻も見て安心をしていました。流星が3個も見れたラッキーな朝でした。
ふたご座流星群とは
1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と並んで、三大流星群に数えられているのがふたご座流星群です。決して派手ではありませんが、毎年コンスタントに1時間あたり20個から30個の流星が見られるという堅実な活動を見せることで知られています。
流星が流れてくるように見える中心点を「放射点(あるいは輻射点)」といいます。その放射点が「ふたご座」のα星、カストル(ふたごの兄)のそばにあるので、ふたご座流星群と呼ばれています。
ふたご座流星群が出現するころは、月明かりなどを別にすればひじょうによい時期です。まず、冬なので大気の透明度が良く、他の季節に比べて暗い流星を見つけやすくなります。夜の時間が長いので、それだけ観察する時間も長くとることができます。さらに、この時期のふたご座は宵に東から昇り、深夜には天頂付近に見えています。放射点が一晩中地平線の上にあるので、どの方向にも流星が流れやすくなります。
近年は流星の数が増えていて、しかも明るい流星が目立つようになっていることも見逃せません。実際に見える流星の数では、ペルセウス座流星群を上回るようになってきているほどです。
また、ふたご座流星群の大きな特徴として、小惑星に起源を持つこともあげられます。ほとんどの流星群は、彗星が尾を伸ばしながら軌道上に残したチリが地球とぶつかることで見られます。しかし、ふたご座流星群の場合、チリを残したのは彗星ではなく、尾を見せない小惑星ファエトン(小惑星番号3200番)なのです
(インターネット【AstroArts】)引用
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