黄砂 2010:11:13:08:14:59

2010年11月13日

 昨日(11月12日)は、秋だというのに昼間の温度が20度ぐらいまで上がり、春の使者とされている「黄砂」まで降りました。安芸区の議員さんのゴルフコンペで東広島に行きました。雨上がりのゴルフ場は、まるで春霞のようにぼんやりと霞んで、木々は紅葉しているのに季節を間違えそうな感覚におそわれました。急に寒かったり急に春のようになったりという気候の変化で体調までおかしくなりそうです。おかげでゴルフは散々でした。133人中90位でした。(49・47=96)OBを5本も打ち3パットも沢山ありました。

 福岡、佐賀、大分県など北部九州から中国地方にかけて12日、黄砂が確認された。昨年も10月と12月に飛来しており、2年続けて季節はずれの「春の使者」となった。福岡管区気象台によると、12日朝の福岡市内の視界は5キロ、山口県下関市は6キロだった。  

 黄砂は、中国大陸の砂漠地帯で強風が吹き、舞い上がった砂塵(さじん)が偏西風に乗って運ばれてくる現象。近年は回数が増え、時期も早まる傾向にある。この日は、大陸で発生した低気圧が日本海へ抜けた後、北西の風が運んできたという。

 福岡大学の守田治教授(気象学)は「温暖化で土地が雪氷で覆われる期間が短くなったり、開発で砂漠が拡大したりしていることが要因と考えられる。今夏の少雨で、大陸奥部は現在、乾燥している」としている。

                          (2010/11/12付 西日本新聞夕刊引用)



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