世界に誇れる日本人 2010:08:10:07:13:14
昨年オリコン株式会社が、音楽・芸能・スポーツ部門の世界に誇れる日本人のアンケートを実施しました。その結果で、シアトルマリナーズの【イチロー】が1位になったそうです。本年はまだ発表されていません。次に掲載をしておきます。
世界に誇れる日本人TOP10
スポーツや映画、音楽などその才能を開花させ国境を越えた活躍が伝えられる日本人は数多いが、そんな彼らの報道を連日のように目にするようになり、その姿を誇りに感じている人も多いのではないだろうか。そこでオリコンでは『世界に誇れる日本人』についてアンケートを実施しランキング化したところ、米大リーグのシアトル・マリナーズで活躍する【イチロー】が07年から3年連続で1位に輝き、「野球の神様だと思う」(東京都/10代/女性)などの称賛が送られた。
2位には【北野武】、3位に【宮崎駿】、4位に【黒澤明】と映画監督が3人続けてランクイン。【北野武】には「幅広い才能を持っていてすでに映画で世界的に認められている」(北海道/40代/男性)と、いずれの監督も海外で映画賞を受賞したことが、彼らの才能を裏付けている。
また3年目を迎える同ランキングに初登場したのは10位【手塚治虫】。「彼の生み出した作品の数々がなければ、今の日本のアニメも漫画もなかった」(北海道/40代/男性)と、日本漫画界に残していった功績を称えられている。 また、10位タイでは【杉原千畝】が登場。第二次世界大戦中、多くのユダヤ人の命を救った日本の“シンドラー”に「自分の危険を顧みなかった姿勢はすばらしい」(大阪府/30代/男性)という意見があがった。
1 イチロー 「世界レベルで見ても、彼はトップクラスの野球選手。まさに世界に誇れる名プレーヤー」
2 北野武 「映画監督として世界で知られる一方で、日本でのバラエティーで見る言動の面白さ。ギャップが魅力」
3 宮崎駿 「この人のアニメが、世界の人々から日本のアニメに関心をもたせたように思える」
4 黒澤明 「日本映画を世界に知らしめた最初のフィルムメーカー。クロサワの国で作られた映画という事で、日本映画が少しずつ世界に認知されたともいえる」
5 坂本龍一 「オリンピックの開会式など、国際的な場所で演奏をしているところをよく見るから」
6 渡辺謙 「数々のハリウッド作品に出演し、日本の男らしさをみせつけている」
7 小澤征爾 「西欧の文化であるクラシックの世界において、その最高峰のひとつであるウィーン国立歌劇場音楽監督に就任するなど、その活躍は日本人として最も世界に誇れる人物だと思う」
8 中田英寿 「世界のサッカー界で、日本人として初めて認められた人だから」
9 木村拓哉 「男らしく日本の侍みたいな威風が漂っている」
10 手塚治虫 「今見ても斬新なマンガを描いていて、日本のアニメの礎を築いた人だと思う」
10 杉原千畝 「自らの立場や危険性よりも、人道的な行動を選んだ強さは誇りであり尊敬する」
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オリコン株式会社(Oricon)は、ヒットチャートをはじめとする音楽情報サービスなどを提供する日本の企業グループ、またはグループの持株会社である
2006年頃からは意識調査に基づいた様々なランキング(音楽以外も含む)を掲載したり、オリコンチャートやアーティストのインタビューを動画で配信したりするなどコンテンツを拡充している。
杉原 千畝(すぎはら ちうね、1900年(明治33年)1月1日 - 1986年(昭和61年)7月31日)
日本の官僚、外交官。第二次世界大戦の際、リトアニアの在カウナス領事館に赴任していた杉原は、ユダヤ人難民が亡命できるよう大量のビザ(Transit visa.通過査証、通過ビザとも)を発給。外務省の命令に反するこの行為により、ナチス政権下のドイツによる迫害を受けていたおよそ6,000人にのぼるユダヤ人を救ったことで知られる
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