天気予報 2010:07:05:06:49:26

2010年7月 5日

 昨日(7月4日)、伴東学区体育協会のソフトボール大会がありました。前日からの天気予報でほとんど中止だろうと言っていた大会が奇跡的に天気の回復で出来ました。梅雨時の気圧の動きは解り難いですね。大会の挨拶で、私は「皆さんの後ろにある向山が良く見えていますので、今日の天気は大丈夫です。子どもの頃から向山が見えなくなると、天気は悪くなる、よく見えると晴れと聞いていました」(向山は奥畑にあり私の住んでいる所からは西にあります。)昨日は本当に蒸し暑かったですけれども良い天気でした。

昔からの言い伝えの天気予報

・夕焼けは晴れのしるし(朝焼けは天気が悪くなる)
 日本は偏西風の関係で、西の天気が東に伝わるように変化するのが多いため、西に雲があると起こらない夕焼けは、晴れの兆しとするようです。また、日本では、晴天が幾日も続くことが珍しいこともあって、朝焼けは、天気が下降する兆しとするようです。

・朝の虹は雨
 朝の虹は、西に出ますが、西に水蒸気や水滴があるということは、やがて雨となる場合が多いです。

・ツバメが低く飛ぶと雨。ツバメが高く飛ぶと晴れ。
 湿度が高くなると、羽が重くなる虫は高く飛べないことがあるようです。ツバメじゃなく獲物の行動なんですね。

・蛙が鳴くと雨が降る。蛙が水槽の上の方にいると雨になる。
 蛙は、湿度の変化に敏感なようで、湿度が低いうちは水の中にいますが、湿度が上がってくると、陸上で活動し、よく鳴くようになります。これも雨が近いことが多いです。蛙は、乾燥した空気中じゃ生活できませんから...

・いわし雲(巻積雲)が出ると雨が近い。
 この雲は、天気がいいときに出る雲ですが、日本では晴天が続かない。上空の湿度が上がり始めているという兆しです。

・アリが行列を作ると雨になる
 蟻の巣は地下にありますから、雨が降ると幼虫や卵が水につかって死滅してしまいます。
そこで事前に移動し、避難します。したがって、ただ行列ろ作っているのではなく、卵や幼虫を運んでいたら、何らかの危険があることが多いようです。

・遠くの音が良く聞こえると雨になる。
 雲が近づくと、雲に音が反射して遠くの音がよく聞こえるようになります。

・月が暈をかぶると雨になる
 これは、空気中の水蒸気や水滴が多いときに観測されます。雨になる場合が多いようです。

・煙突の煙がまっすぐに上がると晴れ。
 大気の状態がいいときしか、まっすぐあがりません。が、高い煙突から出る煙じゃ観測対象にならない場合があります。



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