ゲゲゲの女房 2010:07:03:08:35:28

2010年7月 3日

 現在、NHKの朝ドラで「ゲゲゲの女房」を放映しています。漫画家「水木しげる」氏夫妻の生活を描いています。昭和30年代からの話で非常に懐かしく見ています。現在は昭和39年の東京オリンピックの年です。私はその時高校2年生でした。あの時代を思い出しています。先日もインスタントラーメンが出てきました。6年生の頃だったと思います。弟が京都の親戚に行って「チキンラーメン」を持ち帰りました。インスタントラーメンを初めてあじわいました。世の中にこんな美味しい物があるのかと感激したのを思い出しました。そのように私自身が生きてきた昭和の時代を思い出しています。「貧乏!!」みんなそうだったんですね。

 『ゲゲゲの女房』(ゲゲゲのにょうぼう)は、漫画家・水木しげるの夫人・武良布枝さんが著した自伝です。並びにそれを原案として2010年3月29日に放送を開始し同年9月25日まで放送される予定のNHK『連続テレビ小説』で第82シリーズの作品、および同年秋に公開予定の映画作品です。
 副題は「人生は・・・・・・終わりよければ、すべてよし!!」。インタビューで実業之日本社の人間と話した際に、武良布枝さんが口にした「終わりよければすべてよしです」という言葉に対して、それをタイトルにして自伝を書かないか持ちかけられたのが執筆のきっかけだそうです。


 島根県の商家で生まれ育った布美枝。彼女が29歳の時に東京都で貸本の漫画雑誌に執筆していた水木しげると運命的な縁談を持ちかけられる。水木は太平洋戦争での爆撃で左腕を失うハンディを持ちながら漫画執筆に情熱を傾けていた。水木の人柄にほれた布美枝はすぐに結婚を決断。東京都調布市で新婚生活を始めた。

 しかし、その新婚生活は貧乏家庭での苦しくも厳しい物となり、貸本業界が厳しさを増す中で、水木は漫画を描き続けていく。その中で布美枝は「何があってもこの人(水木)と一緒に生きよう」と決断します。その後厳しい試練を乗り越えて水木が売れっ子妖怪漫画家として成長しながら、それを支えに生きていく布美枝の奮闘振りを昭和という時代背景を絡ませながら描くホームドラマです。

 NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(月?土曜前8・0)の6月12日放送の平均視聴率が20・4%を記録したことが6月14日、ビデオリサーチの調べ(関東地区)で分かりました。
 初回は14・8%(同地区)と朝ドラ史上最低のスタートでしたが、じわじわと数字を伸ばし、約2カ月半を経てついに20%超えました。

 「ゲゲゲの女房」は、漫画家の水木しげる氏(88)の妻、武良布枝さん(78)の自伝をもとに、夫妻の激動の人生を描いています。視聴率は、松下演じる布美枝が向井理(28)扮する村井と結婚した5月以降、18%を超えることが増えました。

 NHK広報部によると、視聴者から「貧しい生活を支え合う2人に共感した」「昭和の時代が懐かしい」といった趣旨の声が届くようになったと言っています。昭和30年代の郷愁を誘う映像と貧しくも温かい夫婦愛が支持拡大の根底にありそうです。

 今後のストーリー展開は、村井が「水木しげる」として漫画誌などで活躍を始め、自身のプロダクションを立ち上げる時代に突入します。
 チーフプロデューサーの谷口卓敬氏は「ヒロイン夫婦についに追い風が吹き始める」と明るい展望を予告しました。

            (サンスポCOM)参照

追伸

水木しげる夫妻は現在も生存されています。

水木しげる
本名 武良 茂(むら しげる)
生誕 1922年3月8日(88歳)
鳥取県境港市
(大阪府大阪市住吉区生まれ)

武良 布枝(むら ぬのえ)
1932年1月 (78歳)



コメントをどうぞ