ハイボール 2010:06:30:06:31:11

2010年6月30日

 先日テレビでハイボールについての語源を話していました。女優の【小雪】さんの宣伝でブームとなっているハイボールです。私の若い頃は、コークーハイ等はなくウイスキーと言ったらハイボールでした。また、京都の山崎のサントリー工場に行くと、とても美味しいハイボールを試飲させてくれるそうです。(炭酸が微炭酸)

 調べてみました。色々な説があるようです。

ハイボール
 ハイボール (Highball) とはカクテルの一種。広義としてはスピリッツをソーダやトニックウォーターなどの炭酸飲料や、水、湯、フレッシュジュースなどアルコールの含まれていない飲料で割ったものを指す。
 日本ではウイスキーをソーダ水で割ったもの(ウイスキー・ソーダ)をこう呼ぶのが一般的。宮城県仙台市発祥との説がある。

1.開拓時代のアメリカにおいて、蒸気機関車による長距離移動のときに、途中で水の補給のための停車の際、棒の先にボールをつけたものを掲げて合図した。そのときに、ウイスキーのソーダ割りのサービスがあったことから。

2.同じくアメリカの鉄道で、ボール信号というのが一般的に使用されていた。ボールがあがっていれば go,あがっていなければ don't go である。
 駅員が隣の駅のボール信号を望遠鏡で見ながらウイスキーをちびちびやっているときにボールがハイになったら汽車がくるというのでソーダ水を入れて一気に飲み干して駅に行ったというのが語源という説。

3.イギリスのあるゴルフ場のカウンターでウイスキーを飲んでいた人が、急に自分の打つ順が来たことを知らされ、慌ててそばにあったチェーサーにウイスキーをあけ飲んだところ非常においしかった。そこに、たまたまハイ・ボールが飛んできたから。

4.炭酸の泡(玉)が上に揚がっていく様から。

他にも、
■“高めの直球(HIGH BALL)”は打ちごろ(飲みごろ)の絶好球という説。
■気分がHIGHになる弾丸(BALL)という説。
■“丈の高い(HIGH)容器(BOWL)にウイスキーを注いだ飲みものだからという説。



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