6月定例会一般質問 3 2010:06:28:06:12:14
6月15日に私が一般質問をした最後の項目です。西風新都と題して、新火葬場・安佐南ごみ焼却場建て替えに係わる地元対策事業の外環状線の建設について質問しました。
これまで広島市は地元沼田町伴地区町内会連合会と両事業に係わる地元対策について合意書を締結(平成19年11月)しています。その中で西風新都外環状線建設を絶対条件としています。そのことについて広島市は、IS株式会社が善當寺地区の開発を始めないから出来ないと再三言って来ています。 今回の質問では、民間企業を出来ない理由に使うのはもう止めてください。広島市として主体性を持ち両事業に対する誠意を見せてくださいというものでした。しかし、市は今までと変わらない答弁を繰り返しました。その上、市長か副市長が答弁をする内容ですので、そのように求めましたが、環境局長が今までと同じ答弁をして逃げました。再質問では、「答弁はいりません。広島市に危機感はあるのですか。伴地区住民は怒っています。両事業を住民を挙げて阻止する機運が高まっています。」と締め括りました。
これまでも事有るごとに、このことは言ってきました。IS株式会社とも会って来ています。事業を始める時には話を下さい。とも言って有ります。到底始めれるような状況には無いと思います。広島市もよく解っています。それなのに平気でその場しのぎの合意書・答弁を繰り返しています。そのことが解っていましたので今回の質問でこれまでの広島市に対する要望書・回答書を全て読み上げました。如何にいい加減な解答書を出してきているか市民の皆様に知ってもらうためでした。伴地区住民と共に追及していかなければならない状況が来ていると思います。
下記をクリックして下さい。質問文章が添付してあります。
答弁者 環境局長
1 新火葬場の建設及び安佐南工場の建替えに関し、沼田町伴地区町内会連合会と締結した合意書に基づき、現在、内環状線の暫定的な先行整備のほか、その他の周辺道路の整備や福祉センターの整備などの地元対策事業に順次取り組んでいます。
2 しかしながら、民間開発と整合を図りながら整備することになっている外環状線の善當寺(ぜんとうじ)工区については、開発事業者による善當寺地区の開発事業の中断に伴い、やむを得ず整備を中断しています。
3 こうした中これまでも、外環状線の整備の早期再開・完成に向け、開発事業者による土地利用計画の見直しに関する協議・調整や、西風新都への企業誘致などに積極的に取り組んできましたが、善當寺地区の開発事業の再開には至っておりません。
4 外環状線の整備は、西風新都の都市づくりのみならず、合意書の履行という観点からも重要な事業です。
5 このため、今後は、議員ご提案のプロジェクトチームでの検討も含め、関係部局の、より一層の連携強化を図り、外環状線の整備の早期再開・完成に向け、検討を深めてまいります
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