ラー油 2010:05:06:07:12:35

2010年5月 6日

 良い天気の続いた、GWも終わりました。広島フラワーフェスティバル3日間の人出も大盛況の168万4千人だったそうです。私はのんびりとした休暇を過ごしました。色々な雑誌を読んでいると近頃、【ラー油】がブームになっているようです。火付け役は「桃や」と言われていますが色々有るようです。調べてみました。

 近頃、各地で”ラー油”熱が高まってきています。火付け役としては、桃屋から発売中の『辛そうで辛くない少し辛いラー油』です。
 このラー油、なたね油とごま油をベースに挽き唐辛子から辛味を抽出したものでその鮮やかな見た目とは裏腹に辛さは控えめです。一般的なラー油と異なり、油の部分だけではなく、作成に使われた具材も一緒に食べられるのでご飯などにかけて食べても非常においしいという一品です。
「フライドガーリックとフライドオニオンの風味がたまらない!」と『Twitter』をはじめ、ネット上で人気を集めています。

 エスビー食品からは同種の「食べられるラー油」として、『ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛』が3/23に発売されました。

 こうした具材を食べるタイプのラー油が有名になったのは、『石垣島ラー油』の影響が大きいとも言われています。調べによると『石垣島ラー油』とは、植物油をベースに、石垣島で採れた島唐辛子、ビバーチと呼ばれる島コショウ、春秋ウコンや、黒砂糖、ニンニク、白胡麻、黒豆、山椒などを原料につくられ、辛味の抑えられています。
 現在では非常に入手が難しく、ラー油と間違えて同名の書籍を買う人が続出するほどの人気だそうです。

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  ラー油 

 また、東京には元祖だろうと呼ばれるラー油があるようです。【東京ウォーカー】

 ウワサの店とは東京都中央区日本橋にある「アジア料理 菜心(さいしん)」。手ごろな価格で本格的な味が楽しめるとあり、ランチ時には行列ができるほどの人気店。
 「坦々麺」や「餃子」、「ザーサイ」など人気メニューは多いが、多くのお客さんの目当ては手作りの“食べるラー油”。どれだけ食べても無料という、まさに調味料感覚の“おかず”だ。

 トウガラシや香ばしく揚げたガーリック、数種類のスパイスなどがてんこ盛りの“菜心・特製ラー油”は、「実8割、油2割」という逆転の配合バランスが特徴。ホカホカの白いごはんの上にかけ一口食べてみると、ピリリとした刺激的な辛さが最初にやって来るが、その後は、炒めたガーリックや香辛料の深い旨みが口いっぱいに広がる。もちろん“実”の部分だけでも、かなりうまいのだが、何種類ものスパイスの風味が溶け込んだ油が染みこんだごはんは、絶品モノ! ガーリックやスパイスで嗅覚も刺激されつつ、あっという間に完食してしまった。よくギョウザにかけるラー油しか知らなかった記者にとっては、まさに目からウロコ状態。でも、こんなラー油、一体どうやってできたの?

 「最初はウチの坦々麺に合うようにと、店の料理人が作ったものなんです」とは、オーナーの大森暁子さん。店がオープンした時から作っており、特製ラー油の歴史はもう10年になるという。
 今では、ランチ時だけで、小さなおわんいっぱいのラー油が7ー8杯、お土産用(500円)は40個以上売れるそうで、ラー油目当てにタクシーでランチにやって来る人や、福岡や名古屋からもお土産用を売ってほしいという声が殺到しているのだとか。

 そんな姿勢を反映してか、“菜心・特製ラー油”は、下準備だけで3時間以上かかるにも関わらず、決して数量を限定にしようとはしない。「せっかく遠いところから来ていただいていたり、欲しいと言ってくださっているのに、『限定なのでもうないです』なんて言えないですよね。たくさんのお客様に喜んでもらいたいから、営業前や終了後はもちろん、営業中も作っているんですよ」

 オープン以来、広告等は一切出さず、口コミだけで広まった「アジア料理 菜心」の手作りラー油。何にかけてもウマイとのことで、常連やファンの間では、冷凍のギョウザやコンビニ弁当、納豆、インスタントラーメンなどに加えて、家での安うまなオリジナルレシピを楽しんでいるのだとか。一度食べたらクセになる菜心の特製ラー油は、ブームに踊らされることなく、これからも人形町の“名物”として語り継がれていきそうだ。 

※「アジア料理 菜心」 東京都中央区日本橋人形町2-7-12 03-3665-2201 日曜定休
       インターネット【東京ウォーカー】記事引用



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