ゆべし 2010:02:09:06:44:36

2010年2月 9日

 昨日(2月8日)、昼食にお好み焼きを食べに行きました。帰るときに「ゆべし」をもらいました。始めて見る食べ物で、食べてみると香辛料の利いたお餅の様な味がしました。宮崎のゆべしだと言っておられました。

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ゆべし(柚餅子)
 柚子を用いた加工食品あるいは和菓子の一種。
 源平の時代に生まれたとも伝えられ、菓子というよりも保存食・携帯食に近いものであったとされ、時代とともに現在のような菓子へ変化したといわれている。
 現在では珍味に分類されるものと、和菓子の一種(蒸し菓子や餅菓子など)に分類されるもの、その他のものに分けられる。
 全国各地で様々な形状・味のゆべしが存在しており、製造法も異なり、千差万別である。中には各地のゆべしを食べ歩く事を趣味とする通もいる。

 柚子の実の上部を切り取った後、中身をくり抜き、この中に味噌、山椒、胡桃などを詰めて、切り取った上部で蓋をする。そして、これを藁等に巻いて日陰で1ヶ月〜半年ほど乾燥させる。食べる際には、藁を外して適宜に切り分け、酒の肴やご飯の副食物として用いる。古来からある料理で、江戸時代の料理書『料理物語』には酒肴としてゆべしの製法が記されている。

宮崎の【ゆべし】を調べてみました。

 宮崎県高岡町の「天ヶ城茶屋」のゆべし。ラベルには「ふる里の味ゆべし」と書かれていて、地元ではこれが「おばあちゃんが作ってくれた味」という伝承のゆべしだそうです。お菓子ではなくおかずだそうです。鯛味噌に似た、甘いユズ風味の味噌と胡椒好きの九州らしく、これにも胡椒が入っています。七味の入ったものもあります。

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  「天ヶ城茶屋」のゆべし 

         『ウィキペディア(Wikipedia)』参照

 



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