寒の入り 2010:01:21:06:23:47

2010年1月21日

 昨日(1月20日)は、暦の上で1年中で一番寒いとされる【大寒】でした。1月5日頃からを「寒の入り」と言い一番寒い時期だとされています。しかし、昨日の大寒は非常に暖かい日でした。

 私の家の室内の気温(5時30AM分頃)は次の様になっています。

1月10日(日)・・ 7,6℃ 
   11日(月)・・ 7,4℃
   12日(火)・・ 8,0℃
   13日(水)・・ 6,0℃
   14日(木)・・ 4,6℃
   15日(金)・・ 4,9℃
   16日(土)・・ 6,1℃
   17日(日)・・ 6,4℃
   18日(月)・・ 6,9℃
   19日(火)・・ 6,8℃
   20日(水)・・ 8,4℃
   21日(木)・・10,8℃

 先週の木曜日(14日)が今年の最低温度で外気は(車)は、ー3℃でした。これから明日辺りからまた寒くなるそうです。温度差があるので体調が狂いやすいので気を付けようと思います。昔からこの時期には寒中見舞いを出す時期で、喪中の友人から何枚かの葉書をいただいています。

寒中見舞い

 寒中見舞いは、寒さのために相手の健康を気づかうたよりです。寒の入り(1月5日)ごろから立春の前の日(2月4日)ごろまでに出すものです。
 最近ではお正月を海外などで過ごす家族も多く、お正月に届けられた年賀状の返礼に困る事も多いようです。もし、松の内に間に合わないようでしたら、寒中見舞いを利用すると良いそうです。

 年賀状は松の内(1月7日)までに出すものですから、その時期を過ぎると一般的にはだしません。そのような時は、寒中見舞いとしてだします。

 寒中見舞いは年始の挨拶状というより、冬の最も寒い時期に書く便りです。先方の安否や、こちらの近況などを書きます。また、喪中の方へのごあいさつにも利用できます。

<寒中見舞い、いろいろ>
・一般的な季節のご挨拶として
・年賀状の返礼を松の内に出していない場合
・喪中の方へのごあいさつとして
・不幸を知らずに年賀状をくださった方に欠礼をお知らせする
・喪中の方に年賀状を出してしまった場合

【参考】
・寒中見舞いは、あまった年賀状は使用しません。
・立春を過ぎてもなお寒さが続く時に出すのが「余寒御見舞い」
 2月下旬ごろまで出せます。
                      (インターネットAll About 参照)

■小寒と大寒
 小寒とは寒さが最も厳しくなる前とか、寒さが加わる頃という意味で、いわゆる『寒の入り』のことで1月5日ごろを指します。この日から寒中見舞いを出し始めます。
 小寒後15日で大寒に入り、大寒後15日で、寒が明けます。小寒から節分までが寒の内と呼ばれています。寒の内とは一年の内最も気候の寒い季節のことで、暦の上の寒の内が実際には気温の最も低い季節です。

 大寒(だいかん)は二十四節気のひとつで1月20日ごろをいいます。この日から立春までの期間を指すこともあります。大寒は『寒の内』の真ん中でもっとも寒い時期をあらわします。最低気温が観測されるのもこの頃が一番多くなっています。
 武道ではこの頃寒稽古が行われます。また、凍り豆腐、寒天、酒、味噌など寒気を利用した食物が仕込まれる時期にもあたります。


 



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