有平棒 2010:01:04:07:23:30

2010年1月 4日

 昨日(1月3日)は、正月早々葬式でした。年末の31日に亡くなり、火葬場が31日・1日・2日と3日間休みでしたので昨日になりました。葬儀場は、3日分の葬儀があるため混雑していました。故人は、選挙でお世話になった方で、60歳代の若い方でした。お酒を飲んで風呂に入り心筋梗塞を起こされたそうです。救急車を呼んだ時にはもう、脈が無かったそうです。故人の冥福をお祈りいたします。

 飲ベーの方、飲んだら乗るな(車)、飲んだら入るな(風呂) 徹底しましょう!

 昨日夕方、テレビを見ていると、【有平棒】とはなんですかと言うクイズがありました。散髪屋の前で回っているサインポールのことだそうです。調べてみました。

 

signpole.jpg

有平棒(サインポール(signpole))
 理容店を示す細長い円柱形の看板のことです。赤・白・青の三色の縞模様(レジメンタル・ストライプ)がクルクルと回転する。
 ひねりを加えた形が、安土桃山時代にポルトガルから伝来した砂糖菓子有平糖とよく似ていたことから有平棒(あるへいぼう)(またはアルヘイ棒)とも言います。英語圏ではバーバーズポール(Barber's pole)と呼ばれています。

 散髪屋さんは営業中を表すためにサインポールを回します。日本のサインポールの模様は、右側に行くに従って上がる、いわゆる「Z巻き」が圧倒的に多いと言われています。

 

サインポールの色
 サインポールの由来には諸説あり、かつ明文化された記録が存在しないため、由来の調査は困難なのが現状である。よって内容が異なる説があったとしても一概に違うとは言いきれない場合も存在する。

 1、12世紀のヨーロッパで、当時の理容師が外科医を兼ねていた(「床屋外科」と称した)
   ため、赤は動脈、青は静脈、そして白は包帯を表しているという説。

 しかし、血管に動脈と静脈の2種類があることが発見されたのは17世紀のことで、12世紀に血管を赤と青で分けて表示したということは、歴史上考えられないという指摘がある。 

  2005年7月20日に放送された『トリビアの泉 ?素晴らしきムダ知識?』内のコーナー「ガセビアの沼」では、「サインポールは元々中世のイギリスで、当時の理髪師が外科医も兼ねていたことから血液を表す赤と包帯を表す白の2色で生まれた。

「理髪師と外科医を別けるため理髪店は赤白に青を加える動きもあったが定着しませんでした」

「その後アメリカで同国の国旗(星条旗)のカントンの色である青が加えられたものである」という説を紹介した。
なお、同コーナーでは、全国理容衛生同業組合連合会の意見を根拠に、「赤は動脈、青は静脈、そして白は包帯というのはガセ」と放送した。

2、瀉血の際に使用した棒が原型とする説。

3、1815年のワーテルローの戦いで、フランス国旗を巻き付けた棒が野戦病院に
    立てられたのが起源とする説。


カントン (紋章学)
 旗・紋章の向かって左上の小区画。たとえば、星条旗(右図)で青地に白星の部分。

瀉血(しゃけつ)
 人体の血液を外部に排出させる事で症状の改善を求める治療法の一つである。古く中世ヨーロッパで広く行われたが、
現在は限定的な症状に対してのみ他の療法と併用して用いられる。現在の医療行為としては静脈切開ともいう。

                                (ウィキペディア等インターネット記事参照)

 



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