2009 大晦日 2009:12:31:06:35:16

2009年12月31日

 本日(12月31日)は、大晦日(おおみそか・おおつもごり)です。1年間色々ありました。【チェンジ】の年とも言われました。アメリカでは黒人初の【バラク オバマ大統領】の誕生、そして、核廃絶の【プラハ演説】そして、イーベル平和賞と続きました。しかし、「世界には悪がある」とアフガンには増兵を行い【】も鼓舞しました。

 日本では、夏の衆議院選挙で政権交代が起こり、民主党政権となりました。政権内与党の考え方が違うので、政策がブレています。来年夏の参議院選挙まではこのままの形で経過するのでしょうが、国民不在の政治になってきています。「友愛」・「コンクリートから人へ」の合言葉は良いのですが、福祉中心の国にするための財源が示されていません。【高福祉・高負担】の国にするかどうかの議論をしなくてはいけないのですが、その議論をする段階までも進んでいません。安全保障の問題も同じレベルで、耳障りの良いことのみ言っている様な気がしています。

 広島県知事も変わりました。政策はまだ良く見えてきませんが、20事業に【事業仕分け】を行い、行政の無駄を洗い出し、2010年度当初予算に反映されます。県も変わりました。

 広島市は変わりませんでしたが、後半、オリンピック招致活動に奔走しました。一様JOCより、【複数都市開催は不可】と言う裁定は出ましたが、今後どのような動きをするか見えてきません。

 国・県・市と書いてきましたが、今年は【権力】の怖さを実感した年でした。

 小沢民主党幹事長の中国大訪問団・政府へ党からの要望を大人数で行なう・党幹事長室へ陳情団の長だの列等、大勢の人を集めて権力を見せ付けているような気がしました。

 広島市では、3期目の市長の暴走を誰も止められない。市議会では、5年連続議長の暴走を誰も止めれない。

 国民・市民に、権力を持っている人が、非常に耳障りの良い言葉・政策を言います。そのまま受け取らず良く考えて、本当に国・市・のことを考えて言っているのか判断をして欲しいと思います。

 1年間お世話になりました。下らないことから自分の思いだけとか色々書きましたが、来年も続けて行くつもりです。よろしくお願いします。

 平成22年(2010年)寅年が、素晴らしい年となるよう頑張りたいと思っています。皆様のご多幸を祈っています。

 

晦日(かいじつ、つごもり、みそか)

 太陰太陽暦の暦法である中国暦、和暦の毎月の最終日のことである、具体的には、小の月では29日、大の月では30日となる。翌月の朔日の前日となる。

 月相を表す弦・望・晦・朔に由来するもので、「朔」が月が現れることを意味するのに対し、「晦」は月が隠れることを意味する。

つごもり、みそか
 晦日にあてられる訓のうち、「つごもり」は「月隠り(つきごもり)」が転じたもので、本来は月相の「晦」の意味である。
「みそか」は本来は「三十日」の古い表現(ふつか、みっか、…と続く先にある言葉)だが、実際の日付にかかわらず月の最終日を指す。「みそか」が29日を指す月には30日は存在しないので、混乱が起こることはない。

大晦日(1年の最後の晦日を言う)

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