冬至 2009:12:22:06:53:02

2009年12月22日

 今朝(12月22日)は、良く冷えました。室内6℃・屋外マイナス3℃今年の最低気温です。朝の散歩も息が真っ白でした。空は良く晴れて澄みわたった空気で星がとてもきれいでした。北斗7星・北極星・大熊座が良く見えました。

 今日は、冬至です。1年中で昼が一番短く、夜が一番長いとされている日です。我が家では今年も柚子が豊作でしたので毎晩、柚子湯に入っています。(半分に切り木綿の袋に入れる。袋をもむと柚子の汁が出てきて肌がツルツルになります)今朝の朝食は、何時ものバナナとキュウイ半分と縁起物のカボチャを1切れ食べました。

冬至
 冬至では太陽は南回帰線上にあるため、北半球では昼が最も短く、夜が最も長い冬至(とうじ)は、二十四節気の一つです。太陽黄経が270度のときで、12月22日ごろです。および、この日から次の節気の小寒までの期間(黄経270-285°)を言います。北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日です。

 冬至(あるいは、冬至から翌日にかけて、冬至の直後、など)には、世界各地で冬至祭が祝われます。
太陽の力が最も弱まった日を無事過ぎ去ったことを祝う日とされている。クリスマスも起源は冬至祭であると言われている。日本では、この日にゆず湯に入り、冬至がゆ(小豆がゆ)やカボチャを食べると風邪をひかないと言われている。

 「ゆず湯」は、厳しい寒さの中でも健康に暮らせるようにと、浴槽に柚子を浮かべてはいるお風呂のことです。ゆず湯は、風邪を防ぎ、皮膚を強くするという効果があります。冬至は湯につかって病を治す―湯治(とうじ)にかけています。柚子は融通が利くようにと願いが込められています。江戸庶民から生まれたとのことです。

 「かぼちゃ」は、厄除けになる、病気にならないと言われています。実際にかぼちゃには、カロチンやビタミンが多く含まれています。冬にビタミンなどの供給源が不足した時代はかぼちゃは貴重なものだったといえます。

二十四節気

 二十四節気(にじゅうしせっき)とは、太陽の黄経に従って1年を24等分し、それぞれの季節にふさわしい名を付けたものです。 太陰暦では1ヶ月が29日か30日となり、1年が354日しかないため、実際の月日と季節にずれが生じてしまいます。そこで中国では、季節を知るために太陽の動きに合わせた二十四節気が作られ、日本にも導入されました。

季節   名称
春    立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨
夏    立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑
秋    立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降
冬    立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒


 



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