旧市民球場跡地について 2009:12:05:16:01:07
2009年12月 5日
12月1日の中国新聞朝刊に【「イメージ見送り」(旧市民球場跡地利用)具体化2社に発注】と言う見出しの記事が掲載されました。
内容は2月議会で否決した「具体化検討費1930万円」を10月定例会で修正可決しました。当局と議論し、市民の皆さんに理解していただくためには、「イメージ図」を書いて提示するしかないという結論になりました。そこで1,930万円の内、概算工事費の算出費用237万円と、周辺地域の回遊性向上の検討費540万円を削除し可決しました。イメージ図をかくためには、基本計画、それに対する基本図も必要で、それに掛る予算も同意しました。
理由は、市民に皆さんが納得していない【現2案ありき】で進んでいる当局に、わかって欲しいという気持ちと、この他に「何を持って来るか」その議論が終結してからでも充分間に合うし、また、有る程度の回遊性の検討は基本計画の費用でまかなえると思っていました。(理事者もそのような発言をしました)
議会としては(市民の同意を得ているとは言えない)、市当局の優秀案とした「折り鶴ホール(折鶴展示施設)」(池原事務所)・「森のパピリオン(飲食物販)」(NTT都市開発)市民の賛同を得られていないと認めてはいません。しかし、2社に具体化検討業務を随意契約で発注しました。
議会として、市民の皆様の同意を得ていない【現2案ありき】で進もうとしてる市当局にもっと市民の皆様に納得してもらって進めてほしいという、意思表示をしているつもりですが理解していないのが現状です。(理解しようとしない)
旧市民球場跡地については、商工会議所移転・PL教団ビル移転等、まだまだ議論をしなければならない問題が山積しています。
コメントをどうぞ