本屋大賞 2009:12:03:06:07:13

2009年12月 3日

 12月1日に発表の有るユーキャン新語・流行語大賞2009を調べていましたら、ユーキャンが賛同している【本屋大賞】と言う賞が有るのを見つけました。

本屋大賞

「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本 本屋大賞」とは

【設立の経緯】
売り場からベストセラーをつくる!
本が売れない時代と言われます。出版市場は書籍、雑誌とも年々縮小傾向にあります。
出版不況は出版社や取次だけではなく、もちろん書店にとっても死活問題です。
その状況の中で、商品である本と、顧客である読者を最も知る立場にいる書店員が、
売れる本を作っていく、出版業界に新しい流れをつくる、
しいては出版業界を現場から盛り上げていけないかと考え、同賞を発案しました。

【組織について】
書店員有志で組織する本屋大賞実行委員会が運営しております。
本の雑誌及びWEB本の雑誌はこの活動に対して全面的にバックアップ、協力しています。

【賞の概要】
書店員の投票だけで選ばれる賞です。
「本屋大賞」は、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店員の投票で
決定するものです。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、
「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」
と思った本を選び投票します。
また「本屋大賞」は発掘部門も設けます。この「発掘部門」は既刊本市場の活性化を狙ったもので、
過去に出版された本のなかで、時代を超えて残る本や、
今読み返しても面白いと書店員が思った本を選びます。

■これまでの大賞作品■ 
各回    年      作品名
第6回 2009年   『告白』
                   著/湊かなえ (双葉社)
第5回 2008年  『ゴールデンスランバー』
                   著/伊坂幸太郎 (新潮社)
第4回 2007年  『一瞬の風になれ』
                   著/佐藤 多佳子 (講談社)
第3回 2006年  『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
                   著/リリー・フランキー (扶桑社)
第2回 2005年  『夜のピクニック』
                   著/恩田 陸 (新潮社)
第1回 2004年  『博士の愛した数式』
                   著/小川 洋子 (新潮社)

   
 



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