緊急地震速報 2009:08:11:06:21:38
今朝(8月11日)、タイマーで目覚ましに使っているラジオで5時AMの時報を聞き、ニュースを聞いていると突然、【ブアン ブアン ブアン】というようなチャイム音が入り「緊急地震速報」をお知らせしますと言う放送が飛び込んできました。静岡県・伊豆諸島に震度6弱の地震が起こり津波注意報が発令されたと言う緊急放送でした。緊急放送を初めて経験しました。一般放送は全てカットしてそのニュースを繰り返し放送しています。現在6時30分ですがテレビでも、そのニュースばかりやっています。
先日、8月9日午後7時56分頃、東海道南方沖を震源とする地震があり、東京都千代田区や宇都宮市、千葉県市原市などで震度4を記録したほか、東北から近畿、四国にかけた広範囲で震度2以上を記録しました。 震源の深さは約340キロ、マグニチュードは6・9と推定されています。 と言う地震が有ったばかりで、東海沖地震の前触れのような気がしていました。台風9号が近付いて気圧が変わって、引き金を引いたかなと思いましたがそのような大規模なものではなさそうです。テレビでもその地震とは違うと言っています。また、今回の地震による被害もあまり無さそうで少し安心しました。
緊急地震速報(NHK)
2006年8月1日より試験的・限定的な発表が行われてきましたが、2007年10月1日の「一般向け」速報の提供開始が決定された。
気象庁が地震直後の小さな揺れをとらえて大きな揺れの前に震度や震源などを予測して情報を発表するものです。
気象庁は、最大震度5弱以上の強い揺れが予測された場合に、震度4以上が予測される地域を広く一般に発表します。
NHKは、テレビとラジオのすべての放送波で速報します。
テレビでは、新しく制作したチャイム音と共に地震が起きた場所と強い揺れが予測される地域を地図と文字で伝えます。また、ラジオでは通常番組を中断し、チャイム音に続いてテレビと同じ内容を音声で速報します。
地震は、P波と呼ばれる小さな揺れのあと、S波と呼ばれる大きな揺れが来ます。緊急地震速報は、このP波をとらえ、地震の規模や震源地を予測し、大きな揺れのS波が来る数秒から数十秒前に発表するものです。気象庁は、震度5弱以上と予測された時発表します。
ただ、震源の近くでは、情報が間に合わないこともありますし、予測震度で、プラスマイナス1程度の誤差があるといった技術的な限界もあります。
しかし、わずかな時間を生かして地震の被害を減らすことができるものと期待されています。
利用活用の心得
緊急地震速報を見たり聞いたりしたあと、強い揺れが来るまでわずかな時間しかありません。
身を守ることを第一に、落ち着いて行動することが大切です。
コメントをどうぞ