市民球場の看板 2009:06:20:06:05:20
5月17日に新広島市民球場にかかっている広告看板で意味の解らない看板があると紹介しましたが、ようやく解りました。
上記の写真です。この看板は旧球場からありました。2007年から旧市民球場にかけられていたそうです。2007年8月9日の20年続けてきた「さだまさし」さんのさよならコンサートで「さだまさし」さん本人が紹介したそうです。その看板を新球場にもかけたのだそうです。
コイの力で はしか撲滅
広島市民球場にPR看板
小児科医呼びかけ 接種率向上へ設置
広島市民球場の左翼席に掲げられたはしか撲滅をPRする看板
広島市民球場に今季から、はしかなどの撲滅を訴える看板がお目見えした。全国の小児科医師有志による広告看板で、中心となったのは、千葉市で小児科を開業する太田文夫さん(55)=広島市安佐南区出身。「カープの快進撃で、はしかへの理解を深めてもらえれば」と願っている。
看板は縦一・八メートル、幅十メートル。赤の背景に白い文字で「ワクチン打って 麻しん・風しん完封!」と書かれ、左翼席最上段のポール近くに立てかけられた。広告料や制作費の数百万円は、広島在住の小児科医や、全国の医師仲間ら約百人のカンパで集めた。
「予防接種など、理解を深めてもらうことがはしか撲滅につながる」と話す太田さん。
太田さんは、全国の小児科医で組織する「はしかゼロ小児科医協議会」の中心的メンバーです。
二〇〇三年に発足し、〇五、〇六年にも、同様の広告を千葉ロッテマリーンズの本拠地、千葉マリンスタジアムのベンチ上に掲げました。
国立感染症研究所感染症情報センターの発生動向調査によると、〇六年一年間で、はしかの報告数は五百十九例です。
米国では徹底した予防接種で年間に数十人しか患者が出ないという。太田さんは「日本は大きく遅れていて、乳幼児期に一回接種したから大丈夫と思っている人が多い。国民にもっと関心を持ってもらい、国や自治体にも積極的な対策を取ってもらいたい」と力説している。
「風呂にまでラジオを持ち込んで聞き入っていた」という四十年来の熱狂的なカープファン。
故郷の球場への看板設置を喜び、「カープの打者がレフトに多くの本塁打を打ち、看板をPRしてほしいですね」と期待している。
現球場では、1塁側内野スタンド2階席の壁にかけてあります。
追伸
一昨日(6月18日)の、石原選手のサヨナラホームランを現地で見ました。スポーツ研究会のメンバー15人と観戦に行っていました。前回が5月16日の延長12回0対0の引き分け試合でした。今回も良くて引き分けかと思っていました。今の打線を見て打てる感じがしません。それがサヨナラホームラン。感激しました。皆さんと駅前で祝杯を挙げました。
データー
3対2 カープ石原選手のライトへの延長10回さよならホームラン
新球場初・今季初の【さよならホームラン】
新球場今年最高の観客数 32、206人
コメントをどうぞ