いなか勉強会 2009:04:09:06:59:05
今日から一泊二日で研修に言ってきます。行き先は、島根県中山間地域研究センターです。(島根県飯石郡飯南町上来島1207)
昨年度より、「中山間地における中小企業等の支援策を求める勉強会」、「通称:いなか勉強会」を始めています。その一環として研修に約10人の議員で行ってきます。内容はまた、後日、報告します。
生命地域宣言
中山間地域は、私たちの生命地域です。
20世紀は、都市の世紀でした。
今までになく多くの人々が、土と緑を離れ、日々暮らすようになりました。
しかし、生命を育むことを忘れた文明は、行き詰ろうとしています。
生命地域宣言。
21世紀、「奪う」暮らしから「育てる」暮らしへ。
中山間地域へ、そして中山間地域から、新しい生き方を始めませんか。
新しい地域をつくりませんか。
今ここに、環境の世紀における先進空間として中山間地域の再生を宣言します。
島根県中山間地域研究センター
全国で初めての中山間地域の総合研究開発機関です。
島根県の人口はここ100年ほとんど変わっていません。それでも十分やってこれました。ニュージーランドでは、山間部の人口密度は島根県より格段に低いが、住民は頻繁に交流し、豊かな生活を送っているそうです。今後も地域マネジメントを誤らなければ、過疎が地域を壊滅させるという一般的な認識通りには、経緯しないという研究をしている施設です。。
1998年に島根県赤来町に全国で初めて中山間地域を対象とした研究開発機関として設立されました。「中山間」という言葉は一般的には耳馴染まない言葉ですが、平たく言えば平野部以外の地域と言い換えられます。中山間地域は日本の国土の7割を占めていますが、島根県では松江市と出雲市を除くほとんどの地域が、この中山間地域に該当するそうです。これらの地域では過疎化の問題が顕著で、住民の生活スタイルにも影響を与えています。
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