委員会

閉会中の建設委員会

2008年4月22日
 昨日(4月21日)閉会中の建設委員会が開催されました。4月になって始めての建設委員会ですので、組織改正と転勤した課長級以上の自己紹介がありました。

1、平成20年度(2008年度)組織改正
都市活性化局
 都心活性化推進課を都市活性化推進課に変更
 観光交流部に観光課と交流課を設置
 湯来ロッジを湯の山温泉館に変更
 段原再開発部に計画課・補償課・工務課を設置

都市整備局
 都市計画課・区画整理課を設置
 臨海開発課を道路交通局から移管
 営繕部を設置し営繕課・設備課を財政局から移管
 緑化推進部に緑政課・公園整備課を設置
 住宅部に住宅政策課・住宅整備課を設置

道路交通局
 用地部に用地管理課・用地補償課を設置

2、行政機構及び職員名簿
都市活性化局
 6部17課122名
都市整備局
 8部25課259人
道路交通局
 7部17課172名

3、平和大橋歩道橋の整備について【都市活性化局】
 平和大橋については築50年以上経過しているが、補修をして出来るだけ長く使う。 しかし、歩行者・自転車利用者の安全性、快適性を図るため歩道橋を上流・下流に2本かける。
 平成20年度は、デザインを公募する。平成21・22年度に測量・設計を行い平成26年度完成を目指す。
 橋は、幅員6,5mとし、まず、上流部からかける。

4、都心活性化モデル事業について【都市活性化局】
 平成19年度の取り組み状況を報告
 1.都心回遊性の創出
  ア、みんなで育てる広島宝City Map
  イ、都心市街地の回遊性アップ大作戦
    広島都心部散策マップ53,000部配付
 2.裏通りの活性化
  本通南側の2本の裏通り
 3.公共空間の活用
  並木通りの歩道ベンチ

5、「京橋町地区市街地再開発事業」【都市整備局】
 4月4日応募登録者から「応募登録辞退届け」が提出された経緯を説明。
 今後も老朽化した京橋会館の更新の方針は変わらないが、具体的な対応策を検討する。

6、平成17年台風14号・平成18年台風13号災害の復旧状況について【道路交通局】
 平成20年度でほぼ完成するとの報告がありました。

7、直轄国道事業の進め方について【道路交通局】
 平成19年度に見直しをかけましたが、財政状況は変わらず国道2号の高架化については見送りました。平成23年度に改めて検討をすると国に報告したとの説明がありました。

8、広島高速1号線副木トンネル工事に伴う保障に関する確認書について【道路交通局】
 高速道路公社が、該当住民から要望のあった公社が責任を持つと言う文書が欲しいという要望に対し、地盤に対する不安を解消するために、確認書を提示することが望ましいと判断をしたことの説明がありました。

負託案件

2007年12月13日
昨日(12月12日)は、定例会は休会となり、常任委員会(消防・上下水道委員会・文教委員会・建設委員会)が開催され負託案件の審議が行われました。私は建設委員会を運営しました。

建設委員会

負託議案
1、都市整備局
 第125号議案 平成19年度広島市一般会計補正予算(第3号)
 第1条  
  7、土木費
 第2条第2表 債務負担行為補正
・建築物構造計算適合性判定業務委託
・中央公園管理
・広島広域公園管理

2、第133号議案 広島市自転車等駐車場条例の一部改正について
3、第154号議案 公の施設の指定管理者の指定について(中央公園)
4、第155号議案 公の施設の指定管理者の指定について(広島広域公園)
5、第158号議案 市道の路線の認定について
 以上原案通り可決されました。

負託案件外
渡辺好造  (公明党)【南区】
1、新球場に伴う球場及びその周辺の交通渋滞対策について

村上厚子  (日本共産党)【東区】
1、新球場建設工事について
2、東大橋の架け替えについて
3、地盤沈下問題について

馬庭恭子  (ひろしま未来クラブ)【中区】
1、広島ユースホステル会計について

以上3人の議員が負託案件外の質疑を行いました。

常任委員会

2007年9月28日
9月26日・27日と9月定例会を休会として、常任委員会の議案審議が行われました。
9月26日
 消防上下水道委員会・経済環境委員会・建設委員会
9月27日
 総務委員会・文教委員会・厚生委員会
 それぞれの委員会では、9月定例会に提出された付託議案は全て原案通り可決されました。

 本日の本会議で議決されて9月定例会は終了します。その後、平成18年の決算について特別委員会が設置されます。決算特別委員会は、10月いっぱいかけて、審議をし本年度の予算に反映します。

追伸
 9月25日の議事運営委員会で、議員提出の「広島市議会の会派に対する政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例」が全会派一致で提出されました。
 それは、今まで、5万円以上の領収書について添付提出することになっていた条例を1円から添付提出するとすることに改正するものです。今までは各会派には、領収書は全て提出していました。そして規定により5万円以上の領収書を添付提出していました。今回の条例案が議決されれば、1円から添付提出することになります。
 その事で「個人情報を守れない。」「悪意を持って監査請求が出されれば、防ぎようがない。」「議員は丸裸の状態になって議員活動に支障をきたす。」という意見が出され、条例改正時に、そのようなことを防ぐために、文書を入れれないかという意見が出され議会事務局に相談しました。議会事務局・公文書館が研究の結果、条例そのものに入れるのは法制上ふさわしくないという結論になり、「広島市情報公開条例の解釈及び運用基準」の中に記述しますという回答が返ってきました。それを受けてそれではそれを、どのように担保してくれるのかという議論になり今朝の返事待ちとなっています。
 この改正条例の施行は来年4月からです。その間に整備するわけですが、それまでに担保するということは、非常に難しいことだと思います。理事者と議員の信頼関係が完全に崩れているとう証明でしょうか。私は甘いとよく言われますが、人間同士信頼関係が崩れたらその社会は終焉を向かえると思っています。いまこそ信頼関係が大事なときではないでしょうか。
 情報公開条例は、議員だけのものではありません。市役所全体を包括しています。議員の政務調査活動に線引きの出来ないといわれています。そのことを踏まえて、これから調査研究をしていかなくてはと思いました。

*調査研究費 広島市の補助金(金の出所)


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