常任委員会 2007:09:28:14:19:49

2007年9月28日
9月26日・27日と9月定例会を休会として、常任委員会の議案審議が行われました。
9月26日
 消防上下水道委員会・経済環境委員会・建設委員会
9月27日
 総務委員会・文教委員会・厚生委員会
 それぞれの委員会では、9月定例会に提出された付託議案は全て原案通り可決されました。

 本日の本会議で議決されて9月定例会は終了します。その後、平成18年の決算について特別委員会が設置されます。決算特別委員会は、10月いっぱいかけて、審議をし本年度の予算に反映します。

追伸
 9月25日の議事運営委員会で、議員提出の「広島市議会の会派に対する政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例」が全会派一致で提出されました。
 それは、今まで、5万円以上の領収書について添付提出することになっていた条例を1円から添付提出するとすることに改正するものです。今までは各会派には、領収書は全て提出していました。そして規定により5万円以上の領収書を添付提出していました。今回の条例案が議決されれば、1円から添付提出することになります。
 その事で「個人情報を守れない。」「悪意を持って監査請求が出されれば、防ぎようがない。」「議員は丸裸の状態になって議員活動に支障をきたす。」という意見が出され、条例改正時に、そのようなことを防ぐために、文書を入れれないかという意見が出され議会事務局に相談しました。議会事務局・公文書館が研究の結果、条例そのものに入れるのは法制上ふさわしくないという結論になり、「広島市情報公開条例の解釈及び運用基準」の中に記述しますという回答が返ってきました。それを受けてそれではそれを、どのように担保してくれるのかという議論になり今朝の返事待ちとなっています。
 この改正条例の施行は来年4月からです。その間に整備するわけですが、それまでに担保するということは、非常に難しいことだと思います。理事者と議員の信頼関係が完全に崩れているとう証明でしょうか。私は甘いとよく言われますが、人間同士信頼関係が崩れたらその社会は終焉を向かえると思っています。いまこそ信頼関係が大事なときではないでしょうか。
 情報公開条例は、議員だけのものではありません。市役所全体を包括しています。議員の政務調査活動に線引きの出来ないといわれています。そのことを踏まえて、これから調査研究をしていかなくてはと思いました。

*調査研究費 広島市の補助金(金の出所)