2010年9月

【市政報告】9月定例会一般質問 2日目

2010年9月22日

 昨日(9月21日)平成22年第4回定例会(9月定例会)一般質問 2日目が有りました。

1、八條範彦(市民市政クラブ)「安佐南区」
 1)子育て支援について
 2)教育について
 3)学校給食会の運営について
 4)認知症高齢者グループホームについて
 5)広島駅周辺整備について
 6)旧市民球場跡地利用について
 7)オリンピック招致検討について
 8)学校の施設整備について

2、藤井敏子(日本共産党)「安佐南区」
 1)豪雨浸水対策について
 2)熱中症対策について
 3)学校統廃合計画について
 4)子どもの医療費助成制度について
 5)若者の雇用対策について
 6)介護保険について
 7)広島駅の周辺整備の開発について
 8)事務事業見直し等検討委員会について
 9)オリンピック招致について

3、三宅正明(新保守クラブ)「安芸区」
 1)財政について
  ア、歳入・歳出について
  イ、予算編成について
 2)市政運営について
  ア、オリンピック招致について
  イ、若草町再開発について
  ウ、平和行政について
 3)子ども条例について
  ア、PTAとの関係について
  イ、県教委との関係について
  ウ、施策効果住民との関係について
 4)防災と復旧について

4、今田良治(爽志会)「安佐北区」
 1)オリンピック招致について
 2)経済活性化対策について
  ア、広島生産品について
  イ、入札制度の運用について
  ウ、低入札について
 3)区役所の予算配分と自主性について
 4、JR可部線の輸送改善について
  ア、電化延伸について
  イ、サイクルトレインについて
 5)有害鳥獣対策について
以上4人の議員が一般質問をしました。

 オリンピック招致の質問が相次ぎました。先日の各派代表者会議で9月28日にオリンピック招致検討の基本構想素案を全員協議会で説明し、10月8日に質疑を受けることが決まっています。今回の一般質問では具体的内容は答えませんでした。しかし、一昨日のテレビ、昨日の新聞報道があり、その事を昨日の代表者会議で質問がありました。議長は「私も一切見ていない。あの報道は嘘だ」と言い切りました。いつもこのような形で議会には一切説明していないことが報道されます。いったい何処がもらしているのでしょうか?大事な議案に限ってこのようなことが起こります。意図的なものを感じます。

全員協議会 
 全員協議会は、議員全員で行うもので、その限りでは本会議と同じですが、地方自治法や会議規則で決められているものではなく、審議、議決は行いません。一般的には、市政に関する重要な事件や市会内部の処理事項について、報告、協議するために開かれます。

「各派代表者会議」「全員協議会」等が、すでに自治法上に規定されている「本会議」「常任委員会」「特別委員会」などと並び、初めての法的根拠を有することになりました。(2008年)

【市政報告】9月定例会一般質問 1日目

2010年9月18日

 昨日(9月17日)平成22年第4回定例会(9月定例会)一般質問 1日目が有りました。次の議員が一般質問を行ないました。


1、都志見信夫(市民連合)「安佐北区」
 1)平和問題について
  ア、NPT再検討会議と核兵器廃絶
  イ、日印原子力協定と核不拡散
  ウ、非核三原則法制化
  エ、核抑止論と核の傘
  オ、パンギムン国連事務総長と広島
 2)オリンピック招致検討について
 3)広島駅周辺整備について
 4)公民館などの備品管理について
 5)子育て・待機児童対策について
 6)高齢者対策について
 7)教育問題について
  ア、教育問題とひろしま型カリキュラム
  イ、パワハラと精神疾患
  ウ、超勤と持ち帰り残業

2、金子和彦(自由民主党新政クラブ)「安芸区」
 1)入札制度について
 2)広島市の史跡及び文化財について
 3)市長の政治姿勢について

3、碓氷芳雄(公明党)「安佐南区」
 1)核兵器廃絶への取り組みについて
 2)大雨対策について
 3)若者の雇用対策について
 4)公共施設の老朽化への対応について
 5)市職員の再就職先の公開について

4、大野耕平(ひろしま政和クラブ)「西区」
 1)市長の政治姿勢について
  ア、市長の国内外出張について
  イ、オリンピックの招致検討について
 2)広島市民球場周辺地区の開発について
 3)高齢者の介護について
 4)子育て支援について
 5)公園施設の有効活用について
 6)地域証明LED化普及及び促進モデル事業について

 以上4人の議員が一般質問を行いました。

9月定例会 1日目

2010年9月15日

 昨日(9月14日)、広島市議会9月定例会が始まりました。1日目で市長の提案理由説明がありました。中身は9月3日の【市政報告】9月定例会1週間前 議運 で報告したとおりでした。

 市長さんは長い出張が続いたため、風邪を引かれているようで風邪声で疲れた表情で説明をされました。定例会1日目はわずか5分で終わりました。(9月13日は市長さんの登庁版の電気は点きませんでした。新聞によると、「公務なし」とありました。)

【よもやま話】

 毎日、議会控え室に出ていますと色んな話が聞こえてきます。

・市長さんの出張の件で、秘書課が、意を決して「行きは原稿を書いたり色々仕事があるのでファーストクラスでも仕方ありませんが帰りはビジネスにしてもらえませんか。そうしないと市民・議会の理解が得られません。」とお願いしたそうです。(秘書課の人間は降格をかけて言ったそうです。)

 市長さんは、大変立腹され「私も【普通の市長でいいんですか】」と言われ帰宅されたそうです。そして次の日「私が悪かった。君らの言う通りにする」と言われたそうです。【普通の市長でいいんですか。】どのような思いがあるのでしょうか?私には理解できませんでした。

・市長さんは9月2日はフィリピン出張から9月1日に帰り、9月3日からは、ロシア出張に出かける間の日でした。登庁されると、各局各部署からのレクチャーが目白押しでした。市長さんは大変機嫌が悪く、説明員は冷や汗もんだったそうです。地方都市は首長さんが判を押さなければ何も出来ません。パートを分けた副市長さんが3人も居るのに、人に任すことの出来ない市長さんです。記者会見では、メールが有るので庁舎に居なくても仕事には問題がないと言われていました。本当にそうでしょうか?

・新聞に出ていた、新球場周りの賑わいの問題・広島市が40億円貸与する広島駅新幹線口若草町再開発の保留床の売れ行きが悪い、シェラトンホテル進出の現状等・オリンピック招致について等、議会に対して何の説明もありません。

 週刊誌のような記事になってしまいました。しかし、市民の方から難問山積の市政について質問をよく受けます。答えようがありません。このままでは、独裁市政と言われても仕方のない現状だと思います。「どげんかしなくては!!」