市政報告

　昨日（８月１２日）は、今年私が所属している文教委員会の市内視察が１３時よりありました。

１３：００　　議会棟出発

１３：１０　　特別支援学校視察（広島市中区大手町４?４?４）

　校長の案内で学校内を視察しました。

　現在の特別支援学校は昭和58年 　４月　１日 広島市立広島養護学校として開校され、小学部・中学部を設置をしました。そして、平成19年   ４月　１日 広島市立広島特別支援学校と校名変更をしました。
　

現在（平成21年）  

　　小学部18学級63名，中学部15学級63名，高等部30学級175名   計63学級301名

　校舎は、増築増築で迷路のような状態でした。そして広島市立大手町商業高等学校（定時制）と同居で早く計画のある新校舎が建たなければ、子どもたちが大変不便な状態にあることと、教育の効果が上げにくい状況にあると感じました。

１階２階　特別支援学校　３階４階　大手町商業高等学校

１４：００　広島市特別支援学校建設予定地視察

　宇品出島地区のメッセコンベンション建設予定地で現在広島県と港湾計画の見直しを行なって建設地として確保しようとしている。

建設予定地(宇品出島の埋立地）

建設予定地から南を見ると現在も埋め立てを行なっている。その先は安芸の子富士と呼ばれる「似の島」

１５：００　　広島市立大学視察（来年度より法人化をすることについて説明）

　来年度から法人化予定の広島市立大学を学長・事務局長の案内で視察しました。来年度からの法人化に向けての意気込みを聞きました。

広島市立大学

１６：３０　　視察を終え議会棟に帰りました。暑い中ご苦労様でした。

　昨日(８月１１日）は、７月３１日の広島市基本構想・基本計画の修正説明を受けて質疑応答の特別委員会がありました。質問者は次の９人の議員でした。

　・使っている言葉が市民に解り難い。カタカナ表記や造語

　・広島市基本構想・基本計画と市長の公約はどちらが有意性が有るか。

　・１０年に一度、仕方が無いから総花的に提起しているのではないか。

　・広島市益を考えて考え方を練っているか。等

　厳しい意見が続出しました。

　私もこの広島市基本構想・基本計画と市長公約との関係から、また、十年という、現在では２昔と言われるほど長い年月の計画・構想の必要性に疑問を持ちました。今回の秋葉色の強い構想・計画を提示され、また、定期的に十年ごとに、このための委員会を創り（委員会の出席率は平均６７％）構想・計画を練り直し提示すると言うやり方については考えさせられました。市長が変われば、考え方が全く変わると思います。

質疑

１、碓井法明（自由民主党新政クラブ）【東区】
　１）市民にわかりやすい基本構想について
　２）ＹＥＳ，ＷＥ　ＣＡＮとオバマジョリティー他について
　３）第５時総合計画と広域地方計画の関連について
　４）経済・子育て・福祉・教育政策について
　５）マニフェストと地方分権政策について
　　　（国と自治体との協議機関設置等）
　６）その他

２、三宅正明（ひろしま政和クラブ）【安芸区】
　１）市民ニーズの収集について
　２）将来へのデーター収集と分析について
　３）基本構想・基本計画の位置づけについて
　４）社会保障について
　５）過去の基本計画との整合性について

３、若林新三（市民連合）【安佐北区】
　１）平和行政について
　２）環境について
　３）道路整備について
　４）広域公園の活用について
　５）その他

４、渡辺好造（公明党）【南区】
　１）広島市総合計画審議会会議の委員の出席状況について
　２）カタカナ表記を含めた言葉の使い方の検討結果について
　３）子どもの権利に関する条例（仮称）について
　４）ＩＣＴ利活用による地域コミュティーの活性化とＩＣＴを安全・安心に利活用できる環境の整備について
　５）球市民球場の利用と都市づくりについて

５、元田賢治（市民市政クラブ）【南区】
　１）安心・安全の確保と生活基盤の整備について
　２）中小企業の活性化と商店街の振興等について
　３）千客万来の都市の実現について

６、中森辰一（日本共産党）【西区】
　１）今回の「案」の意味について
　２）「マツダ」の固有名詞について
　３）子どもの貧困への対応、保健・医療・福祉施策について
　４）「道州制への適切な対応・「区役所機能の充実」について

７、八軒幹夫（爽志会）【南区】
　１）家庭教育の充実について
　２）サッカー専用スタジアムについて
　３）子どもの権利条約について
　４）マツダの名称について
　５）その他

８、馬庭恭子（ひろしま未来クラブ）【中区】
　１）指標について
　２）各局の語彙のとらえ方について
　３）各区の特性と世策について

９、碓氷芳雄（公明党）【安佐南区】
　１）生活環境の整備について
　２）基本計画について