2010年2月

【市政報告】議運

2010年2月10日

 昨日(2月9日)は、1週間前の議会運営委員会と2月定例会議・平成22年度予算の勉強会が有りました。

議会運営委員会

会期 2月16日ー3月26日  39日間

 やはり出てきました。市長の予算特別委員会への出席出来ない日(時間)が沢山出てきました。広島市にとって一番大事な提案といっても良いほどの予算です。市長さんが、議会に提案をしています。日程は通年で決まっています。それなのに予定を入れてこられます。3年前に市長日記に「予算特別委員会に出席するより大事な仕事がある。全て市長が出なくても良いのではないか」と発表されてから、年々入ってくる行事が多くなってきています。既成事実を作ろうとしているようにしか見えません。

卒業式

3月10日(水) 特別支援学校高等部卒業式      9:40?11:20(1時間40分)                 
                    看護学校卒業式             13:40?15:20(1時間40分)

3月16日(火) 特別支援学校小学部・中学部卒業式 9:50?11:30(1時間40分)

対応
 3月10日
  予算特別委員会を11日8時間行い、10日を15:30開会とし4時間審査する
 3月16日
  予算特別委員会を13:00開会し、2時間審査を繰り下げる

海外からの市長訪問者

3月5日
 ・エモりー大学ビジネススクールの学生   14:00ー17:00(40分) 38名
 ・米国エネルギー省保険安全保障局安全部長
  パトリシア・ワージントン氏          15:00ー17:00(30分)  3名

3月8日
 ・カーネギーメロン大学
  ビジネススクールMBA専攻の学生    11:15ー14:30(40分) 25名

3月9日
 ・ペンシルバニア大学             10:30ー13:00
  ウォートン・ビジネススクール学生  又は14:30ー17:00(1時間) 180名

3月17日
 ・コロンビア大学
  国際関係・公共政策大学院学生      13:00ー17:00(40分) 40名  

 海外からの市長訪問者については、初めてのことなので会派に持ち帰り対応をすることになりました。先ほども書きましたが、予算特別委員会の日程は決まっています。ここに大学生の勉強訪問を入れることはどう考えてもおかしいと思います。時間を日程以外の時間にするとか、時期が悪いと断るとか、考えなくてはいけないと思います。(最初の議運へ市長が3日しか出席しない案が出ていました。その通りの案が了承されるという見通しでも有ってこの様な計画を作ったのでしょうか)2月16日再び議事運営委員会を開いて決めます。

 議会の中が揉め事が多くなってきています。議会は英国式に慣例法を重視している社会です。変革の時代だとは言いながら、変革をするには議会の皆が納得をする手続きが必要なのではないでしょうか。考えさせられます。勉強会については明日報告します。

 

 

 

 

【市政報告】市議会 全体協議会

2010年2月 6日

 昨日は市議会の全体協議会 が13時より開催されました。テーマは次のとおりです。
  

(1)法政大学法学部 廣瀬克哉教授による講演
  地方議会のあり方について、議会基本条例を策定した市を例に挙げて説明されました。
    ポイント
   ・市民参加
   ・議会の自立
   ・議会の立法能力の確立
   ・議員の資質向上
   ・市民に有って良かったと言わせる議会の有り方
    等

2)議会改革検討委員会の議会基本条例の検討状況報告
   
  ・議長の諮問機関である議会改革検討委員会の活動報告
  ・議会基本条例の検討状況
   以上の報告が有りました

 私の会派は議長の諮問機関である議会改革検討委員会を認知していません。この会が出来た時の経緯で、会派から代表を出していません。会派からは個人の資格で出席をしています。
 他にもこの形をとっている会派が有ります。
その事で質問をしました。

「議会改革検討委員会を議会全体のものとするための整理をして欲しい」
議長
「各派幹事長会議で全員一致で決めている。議事録(会議録)を見てもらえればちゃんと確認できる。認知していないのがおかしい。問題は無い。」

「会派に持ち帰り、話し合います。また、議長に相談に行きます。」
で終わりました。
 
 後で調べてみると、幹事長会議から代表者会議へ移っているので【会議録】は有りませんでした。
残っているのは、【メモ】でした。読ませてもらいましたが、議長が言っている内容は読み取れませんでした。
 2月9日には会派の勉強会があります。会派会議に図って、対処していこうと思っています。

 

  


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