【市政報告】9月定例会 初日 2011:09:16:07:29:17

2011年9月16日

昨日(9月15日)は、9月定例会の初日でした。会期は9月15日から9月29日までの15日間です。
 各種の報告があり、平成22年度の監査報告に対する質疑が3人の議員からありました。
  1、谷口 修(ひろしま保守クラブ)
  2、中原洋美(日本共産党)
  3、馬庭恭子(無党派クラブ)
 私も質疑を行いました。平成22年度の監査のうち不適正経理について質疑を行いました。要旨は是正を行わなければならないが、現場を混乱させないように法的なことも含めて進めていくべきという事でした。
 
 市長より一般会計補正予算案など18件の議案の概要説明がありました。

1、県の補助金を活用し大規模災害における被災者支援システムの構築と社会福祉協議会の拠点整備費の補助

2、佐伯区福祉センターを開設し本年度の管理経費を計上し、来年度以降の債務負担行為を設定する

3、介護保険事業について、地域支援事業支援交付金の超過受入額を社会保険診療報酬支払い基金に返還

4、国民健康保険事業について、保険料の過誤納付金について不足額を追加計上

5、民間保育園整備補助について、100人の定員増を計る為園の整備に経費を補助

6、鳥獣被害防除施設設置事業について、金網柵等設置費を補助

7、旧市民球場の跡地について一端白紙にして「若者を中心としたにぎわいのための場」への委員会を立ち上げる

8、路面電車の軌道緑化について原爆ドーム前を一部先導的に整備

9、広島空港アクセス事業について、県市共同で路線拡大の実験を行う(平和大通り・宇品からのリムジンバス)

10、下水道事業会計システムの再構築の為債務負担行為を設定

 補正措置を行った結果、補正予算額は4億1,851万6千円、補正後の全会計の総予算規模は1兆1,675億2,007万1千円になりました。


予算以外の諸議案14件を含めた審議を行いました。