【市政報告】2月定例会総括質疑 2日目 2011:02:22:06:16:27
昨日(2月21日)、本会議が開催され総括質疑二日目がありました。
1、元田賢治(市民市政クラブ)「南区」
1)地域経済の活性化について
2)今後の財政運営について
2、皆川恵史(日本共産党)「中区」
1)秋葉市政の12年間について
2)新年度予算の問題点について
・「骨格予算」の考え方について
・オリンピック関連予算について
・西飛行場、広島駅自由通路、高速5号線の関連予算について
3)今、市政に求められること
・地域経済を元気にする取り組みについて
・市民福祉の更なる取り組みについて
・「黒い雨」問題について
4)県政と市政の関係について
3、三宅正明(新保守クラブ)「安芸区」
1)市長の退任後の市政の方向性について
2)市政運営の評価について
4、今田良治(爽志会)「安佐北区」
1)広報について
2)人事異動について
3)定年延長について
4)職場環境について
5)JR可部線の輸送改善について
6)有害鳥獣対策について
以上4名の議員が総括質疑を行いました。答弁が意識的な擦れ違い答弁が非常の多い議会となりました。以前書きました市長発言での「市民と市政」という広報誌は市民に読まれていないという発言に対して広報紙の発行回数等と費用対効果についての質問に、市長自ら広島市の広報誌は素晴らしいと県外出張で他都市からの視察があるほど、広報紙は読まれているが「市長日記」は読まれていないという意味ですと答えられ議場は失笑の渦となりました。再質問でそのことについてどういう意味ですかという質問に、企画総務局長は、市長日記もよく読まれています。と答え秋葉市長が側で頭をひねって笑っておられました。今までこのように市長と違う答弁をしたなら、議場で答弁をした局長を睨み付けていましたが、今回は引退を覚悟しておられるせいかこのような態度に出られました。また、今までなら局長がこのような市長とすれ違いの答弁は、緊張してほとんどありませんでした。少し、局長さんたちの緊張感が緩んできていると感じました。市長の答弁の意味は、市長日記でオリンピック招致・子供条例についていくら説明しても、市民の熱が上がらなかったので、昨年の5月で止めたことに対する言い訳ではないでしょうか?