【市政報告】全員協議会 2010:10:09:06:47:32

2010年10月 9日

 昨日(10月8日)全員協議会が開催されました。内容は、「2020年ヒロシマ・オリンピック基本計画(案)」についての質疑が行われました。

1、碓井法明(自由民主党新政クラブ)「東区」
 1)2020年ヒロシマ・オリンピックの実現について
 2)オリンピックの施設計画及び整備費用について
 3)今後に取り組みについて

2、太田憲二(市民連合)「西区」
 1)2020年ヒロシマ・オリンピック基本計画(案)について
 計画(案)について
  ・予算
  ・スケジュール
  ・会場
  ・交通

3)中本 弘(ひろしま政和クラブ)「南区」
 1)オリンピックの是非について

4)渡辺好造(公明党)「南区」
 1)2020年ヒロシマ・オリンピックの意義について
 2)今後のスケジュールについて
 3)オリンピック開催の賛否を問う住民投票について
 4)財政計画について
 5)競技施設等の整備について

5)竹田康律(市民市政クラブ)「安佐南区」
 1)JOCとの関係について
 2)広島県との関係について
 3)寄付金について
 4)観客宿泊施設について
 5)負担金について
 6)運営ボランティア活用について
 7)経済波及効果について

6、中森辰一(日本共産党)「西区」
 1)広島オリンピックの目的と理念について
 2)財政計画について
 3)インフラ整備について
 4)オリンピック開催と開発事業について

7、今田良治(爽志会)「安佐北区」
 1)性格について
 2)責任の所在について
 3)責任と担保について
  ・第5回招致検討委員会の発言
  ・計画案
  ・市議会議員としての責任
  ・招致活動の失敗
  ・寄付金の未収入、施設の不売り、国の赤字補填、インフラの整備
  ・考え方の整理について

8、三宅正明(新保守クラブ)「安芸区」
 1)オリンピックについて

9、桑田恭子(ひろしま未来クラブ)「佐伯区」
 1)2020年ヒロシマ・オリンピック基本計画(案)について
  ・コンセプト
  ・財政計画
  ・交通手段・施設利用
  ・市民合意

10、山田春男(ひろしま政和クラブ)「西区」
 1)2020年ヒロシマ・オリンピック基本計画(案)について

11、橋本昭彦(ひろしま政和クラブ)「東区」
 1)オリンピック開催についての市長の真意について

 以上11名の議員が質疑を行ないました。昨日書きました「東京が開催し広島にマラソンだけやらせてもらう」と言う発言は、副市長が賛成会派に言って回ったそうです。市長がそのような指示を出さなければ副市長が勝手に言える広島市ではないと思います。今回の質疑を聞いて、「トップダウン」で行なわれている事業だと言うことがよく解りました。現在の広島市は全てこのような状態で、その係になった職員は大変な目に合います。一生懸命その係の職員だけが答えていました。最初の思いのマラソンだけ広島でと言うことから、国内の状況が変わってきたためオリンピック招致に手を挙げなければならない状況に変わってきています。(招致を表明する都市は広島市だけです)手の下ろし所が難しくなっています。市民や議会がいくら反対しても、市長の暴走を誰も止められません。(市長の専権事項)4月の選挙しかありませんが、選挙には強い市長さんです。このままでは、広島市は食い物にされてしまいます。非常に強い危機感を感じています。「どげんかしなくては!!」

 ともあれ明日からは、市長は南米出張です。内政がこのような状態の時に!