【市政報告】予算特別委員会 採決 2010:03:26:06:45:06
昨日予算特別委員会の採決がありました。昨日書きましたように以下の結果になりました。
○2020オリンピック招致検討事業 (市民局) 削除
・基本計画の策定等 2,297万8千円
・2020オリンピック招致検討委員会の運営 85万7千円
・2020オリンピック招致検討事業支援 186万3千円
合計で2,569万8千円
○折り鶴の保存・展示(市民局)
840万1千円
(折り鶴ミュージアム(仮称)のあり方の検討費のみ削除)
○2020年までの核兵器廃絶を目指した取り組みの推進 削除
・ ロシア諸都市での平和市長会議への賛同・協力要請(9月)
683万2千円
・ AFSインターナショナル・ピースホーラム等への参加(10月)
(アルゼンチン・ブラジル)
814万7千円
全ての飛行機はファーストクラス
以上の議案は修正案が28対26で修正でき削除することが出来ました。
【旧広島市民球場条例の廃止について(都市活性化局)施行日 平成22年4月1日】 否決
否決するための反対討論ををした結果、この条例の成立を阻止することが出来ました。当面、旧市民球場の解体は先延ばし出来たと思っています。
昨夜は、市職員・市職員OB・市民からたくさんのメール・電話をいただきました。市職員は「有り難うございました。オリンピック担当の職員がかわいそう過ぎると思っていました。」と言う電話をいただきました。OBからは「議会のチェック機能を良く果たしてくれました。これこそ議会の王道です。」と言うメールをいただきました。市長さんは【裸の王様状態】だと思いました。
一方議員のほうは、副議長選挙と同じ裏切りが起こりました。前の晩まで我々の案に賛成だといっていた議員が採決本番で態度をひるがえしました。議案の採決です。彼らが予算特別委員会の発言では我々の思いと同じ意見を言っていました。他のどこかから説得があったかわ解りませんが、一晩で態度を豹変するとは、考えられません。これで2度目です。
ともあれ、本日は本会議で平成22年度の予算が議決されます。予算特別委員会の結果通り可決するよう気を引き締めていかなければと思っています。市長さんは【けんかモード】になっていると聞こえてきました。昨夜のうちに説得工作に乗った人がいないよう祈る気持ちです。また、今度は何を仕掛けてこられるか?気が抜けません。