【市政報告】2月定例会議事運営委員会 2010:01:14:06:15:44
今朝は、今年1番の冷え込みでした。5時30分の室内の温度は4,6度、外気はー2度(車)でした。外は薄っすら雪化粧です。屋根の上は、約7cm位で道路には薄っすら積もり、凍結気味です。 寒い 寒い!
昨日(1月13日)、2月定例会・平成22年度予算特別委員会の1か月前の議事運営委員会が10時AMよりありました。
1、2月定例会の審議及び審査方法について
本会議
新年度関係議案(平成22年度関係議案)
総括質問(議案質疑+一般質問)
現年度関係議案(平成21年度関係議案)
議案質疑
委員会
新年度関係議案(平成22年度関係議案)
予算特別委員会を設置し、負託する
現年度関係議案(平成21年度関係議案)
関係常任委員会へ、負託する
2、2月定例会の会期及び審査日程について
会期
2月16日から3月26日までの39日間
審査日程
2月16日 本会議(平成22年度・21年度関係議案 市長説明等)
2月19日・22日・23日 本会議(総括質問)
2月23日(22年度予算 予算特別委員会を設置負託・21年度予算 質疑、
常任委員会負託)
2月24日・25日 常任委員会
2月26日 平成21年度議案議決 予算特別委員会の運営について
ここまでは、原案通り決まりましたが、予算特別委員会の審査方法・審査日程について異論が出て会派に持ち帰り再度審議をすることになりました。
昨年12月議会改革検討委員会(海徳貢議員座長)から答申があり、新たに「代表質疑」を導入、従来からあった総括質疑を「締めくくり総括質疑」として拡充することを主な柱として提案がありました。
・代表質疑を 1日 (8時間)
・所管別質疑 9日
総務・文教・厚生関係 (各12時間)
消防上下水道・経済環境・建設関係 (各8時間)
・締め括り総括質疑 2日 (12時間)
1次答申として12月議長に提出され、それから後、議会(会派)では1度も話し合われてはいません。
今回、このような形で1ヶ月前の議事運営委員会に議長権限で提案されました。(前もって第1次答申については配られていた)
内容は、3年前に市長さんが「予算特別委員会に全部出るのはおかしい、出たくない。」と言われ始めたことを受けて、今年の予算特別委員会から、代表質疑・締め括り総括質疑 の3日間だけ出席すると言う変更のための改革だと思われます。
広島市議会では長い伝統で市長・副市長以下全員・全議員で予算特別委員会の審議を行なってきました。他都市からも、良い方式だと視察に来ている状況もありました。今回の予算特別委員会の改革は改悪となってしまっていると思います。
議論の中で、議事運営委員会の位置づけを議論しました。この会は、地公法等での法の裏づけのある会ではない、裏づけのあるのは委員会である。結論が議運で出なかったら委員会に任すしかないと主張されました。議運は議会をスムースに運営するためのもので、ここを否定したら民主的な議会運営は無くなってしまうと思います。
皆さんが納得できないのだから、昨年通り運営するのが本来の形ではないでしょうか!
議会改革検討委員会
設立時に、私の会派は「何を改革検討するのか示して欲しい」と言いましたが、「それは示せ無い」「とにかく代表を出して欲しい」と議長からの回答でそれでは出せないと言う経緯がありました。その結果議長から指名された人が、会派の代表ではなく個人として出席しました。(他の会派でも同じことがある)この改革検討委員会の出発からボタンのかけ違いが有ります。