【市政報告】6月定例会一般質問 1日目 市長お疲れモード 2009:06:25:06:02:31
昨日(6月24日)から、6月定例会一般質問 1日目が始まりました。次の4名の議員が会派を代表して質問に立ちました。
6月定例会一般質問 1日目
1、宮本健司(自由民主党新政クラブ)【中区】
1)市政一般について
2)広島の街づくりについて
?旧球場跡地について
?広大本部跡地について
?西飛行場について
3)特別支援学校整備について
4)入札制度について(最低価格問題)
5)ICT問題について
2、山田春男(ひろしま政和クラブ)【西区】
1)市長の政治姿勢について
2)インフルエンザ対策について
3)孤独死、自殺対策について
4)地域における福祉の仕組みづくりについて
5)太陽光発電等について
6)自転車の利用促進について
7)己斐地区のまちづくりについて
3、酒入忠昭(市民連合)【東区】
1)広島市の職員構成について
2)指定管理制度について
3)地球・地域環境の改善の取り組みについて
4)高齢者介護について
5)東大橋の架け替えについて
4、原 裕治(公明党)【西区】
1)経済危機対策について
2)平和祈念資料館への太陽光発電システムの導入について
3)入札制度について
4)高齢者福祉の充実について
5)薬物乱用防止の取り組みについて
市長さんお疲れモード
以上4名の議員が質問しましたが、市長さんのお疲れ振りが目立ちました。午前中の宮本議員・山田議員のときの市長答弁は、質問に答えると言うよりは、今まで言って来た「まちづくり概論」(ごまかし)を述べられたように感じました。
午後から、特に原議員のときは下を向いて完全に睡眠に入っておられました。夕方のニュースを見て市民の皆様から「市長さんはどうしちゃったん」との電話を戴くぐらい目立ちました。海外への出張が重なり、お疲れなことは良く理解しています。周りに居る副市長を始め局長さん方が、市長を起こさないと言う(起こせない)組織になっている事を強く感じました。今までも市役所の組織が硬直化してきていることを書いてきましたが、今回の議会で目の前にしました。議員にも寝ている議員は居ます。決して良いことではありませんが市長と立場が違うと思います。それぞれの議員の質問は市長にしているのです。
2009年市長の海外出張及び予定
以下のように出張され、また、予定が入っています。毎年、海外出張が多いとは感じていましたが、この6月の日程は殺人的だと思います。この上、例年夏休みにはアメリカへ行かれます。少しコントロールされないと今議会のようなことが起こるし、健康に問題が生じるのではないでしょうか。
1、5月4日から5月10日 アメリカ(ニューヨーク市・ワシントンDC)
NPT再検討会議準備委員会出席
・NGOプレゼンテーションでのスピーチ(5月5日)
・各国政府関係者への協力要請
・平和市長会議主催会議の実施
・米国政府関係者、連邦議会議員への協力要請
2、6月11日から6月17日(アメリカ・プロビデンス市)
全米市長会議(USCM)第77回年次総会出席
・第77回年次総会でのスピーチ
・総会参加各都市への協力要請
3、6月19日から6月22日(ロシア・モスクワ市)
核不拡散・核軍縮に関する国際委員会(ICNND)
・核不拡散・核軍縮に関する国際会議(ICNND)第3回会合でのスピーチ
・ICNND委員等への要請活動
4、7月5日から7月10日(アメリカ・ホノルル市)
姉妹都市提携50周年記念行事
・姉妹都市提携50周年記念式典等に出席
・ハワイ大学イーストウエストセンターに於いて市長講演
5、9月5日から9月13日(ロシア・ボルゴグラード市ほか)
ロシア諸都市での平和市長会議への賛同・協力要請
・ロシア諸都市での平和市長会議への加盟要請及び「ヒロシマ・ナガサキ議定書」への賛同・協力要請
・平和関連NGO等との協議