厚生委員会 2006:10:20:12:38:37
2006年10月20日
本日(20日)13時より閉会中の厚生委員会が開催されました。閉会中の厚生委員会とは、議会開催中の常任委員会だけでは、期間が永くなり情報が遅くなるとの理由で、議会のない月は21日に常任委員会を開き、理事者から報告を受けると言うことで設置したものです。今回の厚生委員会では
・認定こども園制度の創設について
平成18年10月1日《就学前保育等推進法》が公布、施工されました。
これを受けて広島県が平成18年10月16日、認定こども園の認定基準等に関する条例を施 行しました。職員配置・職員資格・施設設備等・教育保育の内容を規定しました。
認定権者は都道府県知事です。
広島市の関与については
(1)認定こども園の認定を行おうとするとき、または認定の取り消しを行おうとするとき
は、保育園の設置許可権限を有する広島市に対して協議します。
(2)県は、「保育所型」認定こども園の認定有効期間については、保育園の設置許可権限を 有する広島市長の意見を考慮して設定します。
(3)認定こども園の認定を受けようとする施設設置者は、あらかじめ、子育て支援事業の実 施について広島市と協議したうえで広島市に申請します。
認定こども園の認定の同意を受ける要件
(ア)幼保連携型認定こども園
幼稚園の定員に3歳以上の保育に欠けるこどもの定員を設定するときは、その定員が保 育園の3歳未満児の定員以上(60人)であること。
(イ)保育所型認定こども園
・保育園が所在する地域に待機児童がおらず、かつ保育需要の増加が見込まれない場合 ・保育園が所在する地域に待機児童が生じており、保育需要の増加が見込まれる場合で あっても定員を変更せず、現在の保育園定員のままで認定申請している場合。
(ウ)地方裁量型認定こども園
公費助成がなくても安定的な経営が認められる場合。
・ドックプロダクションが飼育、管理していた愛護動物(犬)について
佐伯区湯来町の旧ドックパーク内に埋葬されていた犬たちに関し、行為者であるドックプロダ クションに対し改善勧告を出し、10月16日勧告通り措置されたと報告がありました。
現在は、大阪市の動物援護団体「アークエンジェルズ」がボランティアの協力を得て、飼養・ 管理しておられます。そして再発防止についての報告がありました。