新球場建設について 2006:10:03:12:37:06

2006年10月 3日
10月1日、設計の専門家である、宮本市議のホームページに新球場の建設に関して、次のような記事を載せておられました。紹介させていただきます。

新聞等で報じられているように、新球場選考委員会が最優秀案、優秀案、入選案一点が発表され、明日にでも主催者である広島市が当選案一点、次点案一点を発表するようです。二十九日の選考委員会を傍聴した仲間に話を聞ますと、残った四案とも素晴らしい、とした上で疑問点を投げかけています。                   1)事業費九十億円で出来るのか、信じがたい。設計契約に入るまでに確約を取るべき   だ。
2)敷地内(11、3haの内約5ha)に建つ球場のコンペであるのに、事業コンペの感がする。3)設計期間が短いなか、本当に設計会社だけでは出来ない。デベロッパー、ゼネコンの 協力無しには、あれだけの提案は出来ない。
その他色々と話しは出て来ましたが、主な理由を列記しました。 以上の3点に、広島市民球場の出来た経緯、歴史、中心市街地の活性化、交通の利便性、多くの市民の声、等等を考えると、現在地建替、現球場改築しかないとの思いが、我々が今回の提案競技に参加しなかった理由となる、と云う意見でした。

本日(3日)、市長は選考委員会が最優秀作として提出した、【環境デザイン研究所】が提案した案を採用と決定しました。
1、事業費90億円で本当に出来るかと言う問題
2、事業費の調達の問題(国・県・経済界との協力関係)
3、周辺整備の問題
ちょっと考えても問題は山積みです。これからもしっかり監視して行きます。